僕は思春期の脳味噌を、ジャンプに汚染されたまま大人になった人間です。
特に、「ボボボーボ・ボーボボ」と、この「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」に常識を破壊され、価値観をすり替えられてしまった部分は多々あります。
両方の話をするとちょっと長くなりますし、ボーボボはもはや話したところで理解できないというか、話してる本人ですら、「一体今何の話をしているのだろう…」ってなるので、マサルさんに絞って少しだけ話します。
この漫画は、僕は「ダメ人間讃歌」だと思ってます(笑)
ジョジョが「人間讃歌」であるなら、マサルさんは「ダメ人間讃歌」。
ジョジョが、勇気の素晴らしさを綴るなら、マサルさんは、ダメでもいいんじゃないの?知らんけど(笑)っていうのを、ひとしきり笑あ飛ばしたあとまるで他人事のようにボソボソ呟いてる。
ダメなところを包み隠さずオープンにしてるけど、でも、これダメだよねぇって言ってるのに、でも、人間ってそんなもんだし、だから憎めないし、面白いよねーって苦笑いしながら肯定してくれるそんなこの作品が大好きなんですねぇ…
女風も、ちょっと違うかもですけど、そういうところあるかなと思ってて。
性欲って誰にでもあるし、興味あるし、ワクワクするけど、でも大っぴらに表に出すにはなんか憚られるというか、恥ずかしいというか。
でも、誰にでもあるんだし、興味あるんだし、だったらそれでいいし、それって間違ってないから、どっぷり気持ち良くなっちゃおうぜ!
…って思うのです。
ちなみに、このマサルさん、セクシーコマンドーっていうタイトルだけあって、ギャグ漫画ですけど、エロ要素ちゃんとあるんですよ(笑)
マサルさんは落ちてたセクシーコマンドーの本を、エロ本だと思ってソワソワしながら拾ってるし、保健室のマリコ先生は胸の谷間強調した服着てるし、ブラチラしてるし、大会で優勝目指すモチベがマネージャーのモエモエと温泉に行くことだったり…
まぁ、青年誌のガッツリエロほどじゃないですけどね、さすがに。
あと、単行本の作者コメントも何気に好きです。
一番のお気に入りが、6巻のこの写真のもの。
大声でやめてくれって叫んでも、本当はして欲しい…
これも、性感に通じるものがありますよねぇ…
ダメって、もう無理って言ってるのに、身体はそんなことなさそうな時、ありますもんね(笑)
そんなこんなで、これからも一緒に性欲を肯定しながら、いっぱいエロいこと楽しんでいきましょう!!
ウォンチュッ!!
燈夜の写メ日記
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セクシーコマンドー外伝ってあるけど、これがメインです燈夜