ワニ
こんにちわ
江戸がわにです
ついにワニを実食してきました
まず調理している段階で匂いがしてきまして、
これは普通の牛や鳥を焼いているのではないなと明らかにわかるものでした
実際に提供されると、
「おぉ……」
これがあのワニか
生々しい強者のボディーに、こんがりジューシーなガーリックの香り
調理中のあの香りは完全に消えており、見た目さえなければ完全にワニとはわかならないものでした
サイズは真ん中ぐらいを選びましたが、二人ではやや足りないぐらい
それでもコレだけで2500円と高級食材の部類に該当するのがわかります
実食に向けてナイフを入れます
ナイフが跳ね返ってくる
尋常ない弾力です
普通に切れません
きっと食感も凄まじいのでしょうか
小さく切ったワニ肉を一口
…………
ムム
………これは……
ぼんじり
ぷりっとした歯ごたえに、塩っ気のあるお肉
まるでこれは、ぼんじりのそれに近い
食感を味わっていると、少しばかり漂う野生の香り
そう、ここはアマゾンだ
つい先ほどまでいた店内はがらりと一変し、我々を自然溢れる大地へと誘う
そこはまるでアマゾンの世界
野生の世界で生き残ってきたであろうワニの人生、いや、ワニ生が口の中を介して脳へ伝わる
(ちなみこれ食用の養殖)
さて、使って下さいと言わんばかりのレモンを使わせて頂こう
このレモンを使うことで少しばかり残っていた獣の香りが優しく浄化され、さっぱりとした風味に様変わる
味はより鶏肉と言っても過言ではない
食感、味、香り
全てを楽しみながらこのワイルドなボディーを見て楽しむ
本来であればそんな狂気的なことはしないが、この物珍しい柄や固い身体にくぎ付けであった
こんなのに引っ掻かれたら一たまりでもないだろうと感じた
ウチの実家で飼っているワンコのそれと比較すれば明らかだろう
実家のイヌにチュールする感覚でチュールした時には、僕の腕ごとチュールされるだろう
注ールすべきだ
そんなこんなで無事にワニ実食を完遂してきました
「100日後に食べるワニ」完
今日のワニ
ワニよ、永遠(とわ)に!
ナイル「ワニが食われた」
ニューギニア「おいおいあのワニ食われたのかよ~w」
ヨウスコウアリゲーター「江戸川という男、なかなかやるようだ」
キューバ「なに言ってるの?ワニはアチシたちの中で最弱」
インドガビアル「その通り、やつは我々組織の中では最弱」
???「さぁ、次の刺客だ」
俺たちのワニは終わらねえ!!
「100日後に食べるワニ 〇〇 days later」
近日、真の最終回を予定しています
お楽しみに