かなこの女風体験記 第一章(かなこの女風デビュー編) その2 満足堂|俊哉(萬天堂本店)|写メ日記

萬天堂本店

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俊哉@写メ日記

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  • かなこの女風体験記 第一章(かなこの女風デビュー編) その4 新しい種類の快感
    俊哉

    『かなこの女風体験記』は俊哉による女性用風俗を舞台とした写メ日記連載型ライトノベルです。


    この物語に出てくる人物の名前、団体名は実在のものとは無関係です。


    ではお楽しみください。


     


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    シャワーから出て辰徳さんが用意してくれたタオルで体を拭く。歯磨きを終え、部屋に戻る。


    部屋はいい感じに暗くなっており、落ち着いた癒し系の音楽が流れている。


    「下着ってしておいた方がいいんですか?」


    「どちらでも大丈夫ですよ。では僕もシャワー浴びてきますね」


    ベッドは掛け布団が剥がされ電マ、ローション、ベビーパウダーが準備してある。ベッドの上に大の字で寝っ転がってみる。私は私の両手で私のAカップのおっぱいがちゃんとそこに存在していることを確認する。目を瞑りこれから起こるであろうことを想像しようとしてみたが私の脳がすぐにショートしてしまい無理だった。


    「お待たせしました。」


    辰徳さんがパンツ一丁の姿で出てきた。きれいに割れた腹筋が辰徳さんの男らしさ、美しさを際立たせている。


    辰徳さんはソファーに座っていた私の手を取りベッドの前まで連れていく。


    「失礼します」


    辰徳さんが私のガウンを脱がす。後ろ向きとは言え、辰徳さんの前で生まれたままの姿になる。私の体に直接触れる空気がいつもより冷たく感じる。


    「ではうつ伏せになってもらってもいいですか」


    バスタオルをかけられ、指圧のマッサージが始まる。これがけっこう本格的で、気持ちよくて眠ってしまいそうだ。女性の身体に関しては知り尽くしている、というような手つきである。


    辰徳さんはマッサージの途中も会話を途絶えさせない。私は会話を膨らませられる話題なんてほとんど提供できていないはずなのにまるで少ない食材から驚きの発想で極上の一品を作り上げる料理人のように小さな話題から上手く話を広げ楽しく心落ち着く会話を成立させていく。この男に抱かれたい。私は心と身体の両方がそう望んでいるのを感じた。


    私が辰徳さんの手の温かさから伝わる安心感とあまりの気持ちよさからうとうとしはじめたところで全身のマッサージが終わる。


    仰向けになり、辰徳さんが膝のあたりまでタオルをまくり、パウダーをかける。空気が変わる。辰徳さんも指先に全神経を集中させるためか無言になる。


    「あっ、ん‥‥‥あっ、」


    最初はくすぐったいように感じたが辰徳さんの繊細なタッチが徐々に私の性感脳を開花させていく。


    「あっ、そこはっ//」


    ついに辰徳さんが私の股を開かせ、ヴァギナの周りをフェザータッチしていく。大事なところを触れそうで触れない。もどかしいようでとっても気持ちいい。それは私にとっては何か新しい種類の快感のようであった。


    へそ周り、胸、と辰徳さんの手が私の身体に触れていく度にその快感は倍増していく。


    「あ、あぁん‥‥‥ヒャあっっ!」


    私はあまりの快感に身体をくねらせる。


    そっと手を離し私の横に横たわる。


    辰徳さんの顔が私の顔に近づく。私は唇をつき出す。辰徳さんは一度顔を引く。意地悪い笑顔がかわいらしい。もう一度、今度はゆっくりと辰徳さんの顔が私の顔に近づいていく。辰徳さんの唇と私の唇が重なる。辰徳さんの柔らかい唇の感触が私の脳に電撃を走らせる。思わず息を漏らす。辰徳さんが笑いかける。


    「しあわせ」


    不意に口から出た。私は幸せなんて言葉がこの世界に存在していることを忘れていた。


    ここに至るまでの雰囲気作り、演出も全く文句のないものであったがプロテクニックはそれ以上に凄かった。絶妙なタッチで私の身体をいたわり、私のあんなところやこんなところをじっくりねっとり舐めあげる。私はその度に声のトーンを上げ絶叫に近いような声を出す。計4回のオーガズムはどれも私の人生最大の快感を更新していくものだった。私は今まで男性にいかされたことなんて無かったしそんものは架空の世界での話なのでは無いかとさえ思っていた。


    辰徳さんがまだ快感で息の整わない私の身体を抱きしめキスをする。


    「かわいいね」


    私の目を真っ直ぐ見てそう言う。23回目だ。何度も言っているように私は普通の女だ。顔だってのっぺりした大した特徴の無い顔だ。その私をこの男は今日だけで23回も「かわいい」と言った。もしかしたら人生の中で男が私に「かわいい」と言った数の合計よりも多いかもしれない。


    かわいい私。男に大切にされる私。現実にはそんなものは存在しないのかもしれない。でもそれが現実ではないとしてもそれが私を幸せにしてくれるのならそれを信じることに何か問題があるだろうか。私は新しい私として、この男が作ってくれたかわいいかなこちゃんとして空想と欲望と快感に満ちた素敵で、少しいやらしいこの女風の世界を生きていくのだ。


     


     


    続く

  • かなこの女風体験記 第一章(かなこの女風デビュー編) その3 最初の人
    俊哉

    『かなこの女風体験記』は俊哉による女性用風俗を舞台とした写メ日記連載型ライトノベルです。


    この物語に出てくる人物の名前、団体名は実在のものとは無関係です。


    ではお楽しみください。


     


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    ついにその日は来た。


    私の女風デビュー戦だ。


    私はそわそわしながら何度も鏡で自分の姿を確認する。


    いつもより少し厚めに化粧をし、地味な印象にならないよう気を使って服を選んだ。今日のために下着も新しく調達した。


     


    実際は私が例えスッピンで行こうが、パチンコ好きの近所のおじさん(みんなから福ちゃんと呼ばれているから多分福田とか福浦とかそんな名前のはずだ)と同じタンクトップに短パンという格好で現れたとしても、向こうは私を女として扱ってくれるはずだ。


    だがなぜかむしろその事実が私により変な緊張感を感じさせた。


    待ち合わせ場所は自宅の最寄り駅から二駅離れた駅にした。誰かに見られたくないということでもないがまあなんとなくだ。


    待ち合わせ時間の二分ほど前になると、明らかに他の人間とは違うオーラを放った男がこっちに近づいてくる。私の最初の人だ。かなこさんですか、と聞いてきた。私は軽くうなずく。


    「はじめまして!、辰徳(たつのり)と申します。よろしくお願いします。」


    サバンナの荒れ狂う豪雨をも快晴に変えてしまうような満面の笑みでハキハキと挨拶をされた。私の後輩で「それってなんで必要なんですか」が口ぐせの愛想が悪い新入社員の男の子にも見せてあげたい。こんな笑顔で人に好印象を与えないことの方が難しいだろう。


    会ってみて最初の印象としては、意外と普通なんだな。と思った。別に容姿が普通というわけではない。顔は間違いなくイケメンだ。どことなく俳優の佐藤健さんに似ている気がする。しかし、私はなぜかホストみたいに派手な感じを想像していたのでいかにも仕事ができるかっこいいビジネスマンのような見た目に少しホッとした。若干短かめで黒い髪はきっちりとセットされていて首元に柄の入った白いシャツに色鮮やかなブルーのジャケットという清潔感溢れる格好をされていた。


    かっこいい… 、なんか久しぶりにときめきを感じた気がする。


    「行き先ってもう決まってますか?


    先ほどの笑顔を保ったまま聞いてきた。ホテルで施術をしてもらう場合には、駅で待ち合わせをしてホテルまでセラピストさんに連れていってもらうことができる。ホテルは自分で選ぶこともできるしセラピストさんにおすすめしてもらうこともできる。


    「えっとー、まだ決まってないんですけど」


    私は真顔のまま答える。


    「じゃあここなんかどうですか? 部屋も綺麗で、広くて、人気のところみたいです」


    「お任せします」


    さすがにプロだなと思った。道中緊張のせいで生半可な応答しかできない私を相手に終始私を気遣いつつ会話を盛り上げてくれた。ちょっとしたことでもおおげさに反応してくれる。私はかなり人見知りをすることもあって男性との会話でこんなに楽しいと感じたのは久しぶりかもしれない。男たちがキャバクラだかガールズバーだかなんだかにハマったりする理由が少しだけ分かった気がする。


    近くのホテルに二人で入り会計を済ませる。部屋に入ると段差があるところでは手をとってくれ私の上着をかけてくれた。細かいところまでぬかりは無い。


    手でうながされ私はソファーに腰かける。辰徳さんも隣に座る。


    「先にご料金の方をいただいてもいいですか」


    私は茶封筒に入った一万九千円を渡す。辰徳さんは少し時間をかけてその一万九千がちゃんと一万九千円であることを確認する。


    しばらく世間話をした後、辰徳さんが 「さて」 と切り出す。


    「では簡単な流れについて説明しますね。まずカウンセリングという形でかなこさんがどんなことをして欲しいか、もしくは逆にどんなことは苦手かっていうことを聞かせていただきます。それが終わってからシャワーを浴びます。先にかなこさんに浴びていただいて次に僕が浴びます。シャワーの方からお時間をスタートとさせていただきます。次に全身のマッサージをします。で、パウダー性感と言ってパウダーを使ったフェザータッチによるゾワゾワっとするような快感が味わえるマッサージをします。そしてより本格的なエッチな施術に移っていく、というような流れです。何か気になることはありますか」


    流れるように説明をしてくれた。もう何回もやっているのだろう。


    「ちょっと右手をお借りしてもいいですか」


    そう言って辰徳さんの柔らかく暖かい指で私の右手をマッサージをしてくれる。これがけっこう気持ちいい。


    「ちなみに乳首舐め、クンニ、Gスポット、ポルチオ、キス、ハグ、電マ、ディルド、手コキ、フェラが当店の無料オプションとなっております。これを重点的にやって欲しいとかちょっとこれはやらないで欲しいとかってあったりしますか」


    乳首舐め、クンニ、Gスポット、ポルチオ、キス、ハグ、電マ、ディルド、手コキ、フェラ。これはラーメン屋の注文みたいにして答えればいいのだろうか。「電マ少なめ、ボルチオハグ大盛りで、あと手こきはちょっと苦手なので代わりにクンニ増し増しでお願いできますか?」みたいに。


    私は心臓がはちきんばかりの緊張の中、ぼーっと辰徳さんの美しすぎる顔を眺めていた。


     


    続く

  • かなこの女風体験記 第一章(かなこの女風デビュー編) その2 満足堂
    俊哉

    『かなこの女風体験記』は俊哉による女性用風俗を舞台とした写メ日記連載型ライトノベルです。


    この物語に出てくる人物の名前、団体名は実在のものとは無関係です。


    ではお楽しみください。


     


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    「あなたは本物の快感を知っていますか?」


     


    そこには少し挑戦的なキャッチフレーズとともに何十人もの男たちの写真が並んでいた。


     


    そしてそこに並んでいるのはただの男たちの写真ではない。そこにある全てがお金を払えばエッチをしてくれる男たちの写真なのだ。


     


    写真をクリックするとセラピストと呼ばれるその男たちについての詳しい情報が表示される。


     


    スタイルはどんな感じか、顔は誰に似ているか、どんな性格か、どんなプレイが得意か。など。


     


    他にも写メ日記というものがあってセラピストが自分たちの日常についての投稿や、エッチについて熱く語っている投稿、自らの性癖について暴露している投稿(私は何を見ているのだろう(笑))などいろいろな記事があり見てて飽きない 。


     


    簡単にシステム、注意事項についても確認しておこう。


     


    料金は90分コースで15000円、120分コースで19000円でそこから新人割、口コミ割などの各種割引がある。これが高いのか安いのかはよく分からない。


    もちろんもっと長いコースもあり、他にもカップルコース(夫婦やカップルなどの男女がセラピストを呼び施術をしてもらう)、ダブルセラピコース(二人のセラピストに施術をしてもらう)、デートコースなんてものもあるようだ。


     


    私は小一時間ほどホームページを見てまわった後、雰囲気などから(ほとんどのセラピストさんはモザイクで顔にぼかしが入っている)ようやく最初にエッチをするセラピストを3人にまで絞り込むことができた。


     


    辰徳(たつのり)さん、桔梗(ききょう)さん、優之心(ゆうのしん)さんの3人だ。


     


    辰徳さんは、私より二つ歳上の31歳。少しだけ悪そうな感じがあって男前な雰囲気。口コミを読む限りでは舐め技にかなり定評があるようだ。


     


    桔梗さんも大人でダンディな印象を受ける36歳の男性。普段から人と話すことの多い仕事をしていて、初対面でもすぐに溶け込むのが得意だということをアピールしている。


     


    優之心さんは私の2つ下の27歳。すごい優しそうで爽やかな印象を受ける。


     


    悩みに悩んだ結果私の最初の人は辰徳さんにすることに決めた。


     


    そこでもう一度考えてみる。私は本当に風俗を利用するのだろうか。お金を払ってそういったサービスを受けるということに全く抵抗がないわけではない。でもそれよりも好奇心の方が遥かに勝っている。私は正直セックスがあまりいいものだと思ったことはない。男をいかせるのは意外と大変だし自分だって普段のマスターベーションの方がよっぽど気持ちの良いおもいができる。本当の快感。私を心から満足させてくれるエッチ、そんなものがあるのなら経験してみたい。


     


    「よし」


     


    私は覚悟を決める。どうせやるんだったら早いほうがいい。丁度明日は仕事が休みだ。私は待ち合わせ場所、希望の無料オプション、自身の性感帯について(ちなみに私は首筋がよく感じる)を、記入して明日の15時に予約を入れる。


     


    すぐに辰徳さんから簡単なショートメッセージが来る。


     


     


      かなこさん


     


      はじめまして。


      満足堂の辰徳です(^^)


      ご指名ありがとうございます( ´∀`)


      明日はよろしくお願いします。


     


      素敵な時間を過ごしましょう!!


      


      辰徳


     


    その夜、私は遠足が楽しみで待ちきれない少年のような高揚感の中なかなか眠りにつくことができなかった。


     


     


    つづく

  • かなこの女風体験記 第一章(かなこの女風デビュー編) その1 「普通」
    俊哉

    『かなこの女風体験記』は俊哉による女性用風俗を舞台とした写メ日記連載型ライトノベルです。


    この物語に出てくる人物の名前、団体名は実在のものとは無関係です。


    ではお楽しみください。


     


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    まただ。


     


     


    「お前は俺のことが分かってない」


     


     


    そう言ってまた一人、私の前から男が去っていった。


     


    あなたのこと?、分かってるわよ。プライドが高くてすこぶる態度がでかい。人前だととくに。


    そのくせ大事なところはと言うとまるで栄養不足で成熟しきることができなかったニンジンのように不格好で小さく、女の扱い方もろくに分かってない。


    あなたはそんな男。


    私はそんな男にまたふられたのだ。


     


    私、倉岡加奈子は今まで「普通」に生きてきた。普通に勉強して、普通に部活もやって、普通に大学に入って普通にOLになった。


    容姿も性格も、ユーモアのセンスも、よくも悪くも私は普通だと思っている。胸は少し普通より小さいかもしれないが他は総じて普通だ。


    もちろん私だって今までの人生において何も問題を起こさなかったわけじゃないし、聞いたらみんなが声を上げてびっくりするような秘密を持っていたりもする。


    でも例えば、いつかもし私が何か犯罪を犯して、私のかつての同級生たちやご近所さんたちが私についてのテレビの取材みたいなものを受けることになったら、「かなこちゃん?、普通の女の子でしたよ」と答えることだろう。


    10人が10人そう答える。多分。


    そしてそんな私の「普通」の人生は「普通」に恋愛して「普通」に結婚して「普通」に家族を作ることでついに完成されるはずだった。


    だが29歳になったこの春、人生で5度目の失恋をした。正直これが結構きつい。タイムリミットも迫ってきていることもあって今回はかなり妥協して選んだ相手だった。


    何が駄目だったのだろうか。普通にお洒落して普通にデートもこなし、付き合って1ヶ月ほどたった頃、普通に最初のセックスをした。そこで私が3回もいったふりをしたことがあの男にバレている訳もあるまい。それからも何か問題が起こったわけではなく普通に上手くいっていると思っていた。


    しかし日に日に会う回数が減り、連絡が途絶えがちになりセックスの誘いも拒まれるようになっていった。そしてついに今日ふられてしまった。


    私は29歳になって「普通」の人生を生きることの難しさを痛感していた。私は疲弊していた。親戚からのプレッシャー、友人から聞かされる幸せ自慢、つまらない男たちとのデート、そんな男たちを満足させるだけためのセックス。そんなものには全部もううんざりだ。大体なぜ私はこんなにも「普通」というものこだわっていたのだろう。


     


    「何かがしたい」


     


    ふとそう思った。どうせ「普通」に生きることができないのなら、どうせ最後には誰かの期待を裏切ってしまうことになるのなら、この平凡な人生に冷めきった私の心を踊らせるような何かをしてみたっていいんじゃないか。


    そんな時だった。


    だらだらと何かおもしろそうなことがないかとネットを徘徊していると、満足堂という女性用風俗のお店を利用した女性の書き込みを見つけた。


    女性用風俗。そういったものがこの日本に存在しているということはなんとなくだが知っていた。だがそれはもっと遠くの世界に存在している何かのように感じていた。


    それをこの世界のどこかで利用している女性がいる。考えてみれば当たり前のことなのだがその現実は私を妙な気分にさせた。


    私は満足堂のホームページを開き、親に初めて買ってもらったRPGゲームに熱中する子供のようにパソコンの画面にかじりついた。


     


    「女性用風俗」


     


    私は今日その不思議な世界と出会った。月並みな表現であることは承知だが、この出会いがまさしく私の人生を変えた。


    私の「普通」を完膚なきまでにぶち壊してくれたのだ。


     


    続く