ヨリドコロのタンガ シンです
性暴力防止のために、日常でできる小さな一歩
日々の生活の中で、
私が心がけていることがいくつかあります。
その一つが、
エレベーターや電車のような密室で「女性の前に立つ」こと。
過去に性暴力の被害を受けた方々が「知らない男性が後ろに立つことへの恐怖」を語るのを聞いて以来、
意識するようになりました。
たった1cmでも前に立つ、
できればドアを手で抑える。
こうした小さな行動が、
誰かに安心感を与え、
男性自身の誤解を防ぐ一歩にもなると信じています。
性暴力防止は、
大きな制度改革も必要ですが、
私たち一人ひとりの日常の行動から始まります。
以下は、私が実践していることや、
男性の皆さんに提案したい具体的な行動です。
どれも小さなことですが、
積み重ねれば社会全体の安心感が変わるはずです。
1. 密室での気遣い
• エレベーターでの立ち位置:
狭い空間では、女性の前に立つことを意識。
後ろに立たないことで、
無意識の不安を軽減できます。
たとえば、エレベーターでは入り口近くに立ち、ドアを抑える動作で「安心」を伝える。
• 距離の確保:
満員電車や狭い通路では、
身体が触れないよう少しでも距離を取る。
バッグや荷物でスペースを確保するのも有効です。
2. 公共の場での配慮
• 夜道での距離感:
夜、女性の後ろを歩くときは、十分な距離を保つ。
急に近づいたり、追い越す際は一声かけて(「すみません、通りまーす」など)、足音で驚かせないようにする。
• 視線の管理:
じっと見つめるのは避け、相手が不快に感じないよう視線を意識。
たとえば、電車で対面に座った場合、スマホや本に目を向ける。
3. 同意を大切にするコミュニケーション
• 身体的接触の前に確認:
親しい間柄でも、肩を触る、ハグするなどの前に「いい?」と軽く聞く。
同意を当たり前にすることで、相手の安心感を高める。
• 言葉選び:
性的な冗談や軽い下ネタは、相手がどう受け取るかわからないので避ける。
会話中に相手の表情や反応を見て、不快感がないか常にチェック。
4. 周囲への積極的な関与
• 不適切な場面に介入:
電車や街で、誰かが嫌がらせを受けていると感じたら、
さりげなく間に立つ
これらの行動は、どれも「相手を尊重する」「安心感を与える」ことを目指しています。
たとえば、夜道で距離を保つのは、
相手に「この人は安全だ」と思ってもらうため。
エレベーターで前に立つのは、
誤解を防ぎつつ信頼を築くため。
こうした小さな配慮が、
性暴力のリスクを減らし、
誰もが安心して暮らせる社会を作ります。
もし、
世の中の男性がこうした小さな行動を意識してくれたら、
女性だけでなく、みんながもっと心地よく過ごせると思います
タンガ シンの写メ日記
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