こんばんは
今日は少しだけ、以前ご一緒した方との
緊縛の話を...
そのかたは、緊縛に興味はあるけれど
どのようになってしまうのか不安で…と
最初は緊張しているように見えました
ゆっくりお話をさせていただき
いざ縛り始めると
しばらくして静かに涙がこぼれてきました
「痛かった？」と聞くと、首を横に振って
「わからないんです。なんで涙がでてくる
のか、自分でもわからない」って
ただ苦しそうというよりも、どこか懐かし
い安心に触れたような表情
そんな風に見えました
しばらくすると、表情が変わってきて
苦しみの中にふっと興奮が混じってくる
そして縛りが深まるほどに、もっと、もっ
とと、自分から体を預けて来てくれました
あのとき感じたのは
心の扉を一枚、一枚開いて進んでいく感じ
体も感情も開いていく瞬間
縄には不思議な力があると改めて実感しました
特別なのは、縄という“道具”ではなく
その人の奥にある想いに触れること
緊縛やSMはそのための手段でしかない
もしあなたにも、言葉にできない
誰かに委ねてみたい気持ちがあるのなら
その一歩を私がそっと受け止められたら
嬉しいです
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