慈露の写メ日記

ちゃんと決めなきゃいけない

前に進まなきゃいけない

そう思って焦ったこと

何度もありました



でも現実は…

選べないまま、迷ったまま

なんとなくやり過ごす日だって

あるんですよね



本当は嫌なのに、笑ってしまうとき

納得してないのに、うなずいてしまうとき



そんな自分にがっかりしながらも

それでも、ちゃんと朝が来て

ちゃんと夜が終わる



そうしていつの間にか

「生きてこれた」って事実だけが

静かに積み重なっている



誰かみたいに強くもなれなくて

何かに本気でぶつかる勇気もなくて

それでもどこかで「誰かの期待」に

応えようとしてた自分がいる



それは弱さじゃなくて

優しさかもしれない

そう思えるようになったのは

少し大人になったから、かな



迷ったままでも、生きてるってこと

それは尊いことだと思います