ふたりだけの性癖を育てよう
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性癖に迷ったとき、
「本当の自分はどっちなんだろう?」
って、ひとつの正解を探そうとする人は多いです。
でも、慈露は思うんです。
性癖は「選ぶもの」というより、「育てていくもの」なんじゃないかって。
たとえば…
サブっぽいのに命令されると冷める。
Mだと言われるけど、痛みは苦手。
でも…優しい声で誘導されたり、空気を預けられると、なぜかゾクッとする瞬間がある。
そんなふうに、
「快感って、単純じゃないんだな」
って気づいたときから、「自分の性癖」は少しずつ輪郭を持ちはじめるんだと思います。
しかもそれは、ひとりで育てるだけじゃなく、誰かとの関係性の中でも育てられるものでもある。
パートナーがいるなら、性癖が違っても構わない。
どちらかが合わせる必要なんてない。
たとえば今日はあなたに合わせてみる、次は私に付き合ってもらう。
そんなふうに、交互に満たし合っていく関係もあっていい。
大事なのは、
「こうじゃなきゃ」
じゃなく、
「ふたりにとって心地いいかどうか」
感じて、話して、確かめ合って、その先にしか生まれない
「ふたりだけの快感の地図」
がきっとある。
性癖に名前がつかなくてもいい。
他人と違っても、毎回ちょっとずつ揺れてもいい。
その全部が、「あなただけの性」を育てている証なんです。
慈露は、その地図作りに、そっと寄り添える存在でありたいと思っています。
慈露の写メ日記
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性癖迷子③性癖をパートナーと一緒に育てる慈露