名前がつかない“好き”があってもいい
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「性癖がわからないんです」
そんなふうに悩む方は、実はとても多い。
でも、そもそも“性癖”って何でしょう。
快感を感じる対象? 興奮するシチュエーション?
それとも「自分はMです」「サブです」と名乗るためのラベル?
慈露は思います。
性癖とは、「あなたが気持ちいいと感じる瞬間」の集まり。
それがたとえバラバラでも、矛盾していても、名前がつかなくても――
ちゃんと“あなたの性”なんです。
たとえば、Sっぽいのに優しくされるとゾクッとしたり
見られるのが好きだけど、実際には恥ずかしくて逃げたくなったり。
そうした揺れや迷いも含めて、
あなたの中にある性癖は、“育ち途中”なだけ。
名前をつけるために焦らなくていい。
あなたの身体と感覚が教えてくれるものを、少しずつ見つけていけばいいんです。
慈露の写メ日記
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性癖迷子①性癖迷子とは?慈露