夢のなかで
誰かに抱きしめられていた朝
目が覚めても
その腕の温もりがまだ残ってるような
感覚ってありませんか?
現実だったのか、夢だったのか…
曖昧な境界線に揺れる朝は
身体の奥がゆっくりとほぐれて
やさしい予感に包まれている
慈露はね
そんな朝にふと浮かぶあなたの顔を
想像してしまいます
少しだけ目尻がゆるんで
なんだか無防備な横顔
きっとそんな朝を過ごせたなら
今日一日が静かに愛おしくなる
どこかであなたが
穏やかに笑っていますように
夢の続きを
今夜現実で抱きしめられたくなったら
慈露が会いに行きます!
露花の"慈露"より