女風という世界は
「自由であること」
「優しさを試せること」
に惹かれた誰かが
「勇気を出して足を踏み入れ」
「戸惑いながらも性と心を重ねていく場所」
だと"慈露"は思っています
最近
「脱退者とのすべての交流を禁じる」
というポストを見かけました
「守りたいものがある」
「混乱を避けたい」
などの想いが、きっとあるのだと思います
けれど、これを見た慈露が思ったことがあり
文章を綴ろうと思いました
あくまで批判ではなく、個人的な意見として
捉えていただけたら幸いです
本当にこの世界が
優しく、美しく、深くあって欲しいなら
「違いを恐れず交わること」
から慈露は目を逸らさないでいたい
誰かの言葉にハッとしたり…
誰かの施術に嫉妬したり…
誰かの優しさに立ち止まったり…
それらすべてが
"より良い道"を照らしてくれるはず
と慈露は思います
扉を閉じてしまえば
たしかに静かになるかもしれませんし
異端者を退けられるかもしれません
でも
"風も光も通らなくなってしまう"
可能性はあると想うのです
そしていつか、そこにいる人たちは
「正しさ」だけを信じ
「自分らしさ」を忘れてしまう
可能性もあるかもしれない
露花の慈露は
「そんな“風の通らない女風の世界”ではなく"眩い光満ち溢れ、女性がみんな自分らしくいられる世界"になって欲しい」
って思うのです
わたしたちは
「傷ついた人にも、迷っている人にも」
「まだ自分を愛しきれていない人にも」
静かに手を差し出せる場所でありたい
だから風を閉ざすようなやり方ではなく
風がそっと通り抜ける
心地良い"女風業界"になるように
少しでも役に立てたら良いなと思ってます！
心のぬくもりに、そっと触れるように
生まれてきたあなたのまま
自分を慈しむことができるように
"露花"はあなたを大切にします
露花の"慈露"より