声や言葉は嘘をつくことができる
抑えようと思えば飲み込めむこともできる
でも震える身体だけは素直なんです
眠る前に思い出すのは
あなたの脚の奥で震えたあの微細な反応
指先に伝わった息づかいの変化
そこには"慈露"への“覚悟”があった
そして"愛"があった
触れられることを受け入れるって
実はとても"勇気"のいることだから
"慈露"が受け取ったのは快感よりも信頼でした
あなたが心も身体も委ねてくれたことが
なによりの贈りもの
今夜その痕跡が肌に残っているなら
それだけで"慈露"は幸せです
露花の"慈露"より