ふと目が覚めたとき
身体の奥にじんわりと残る熱の気配
まるで夢の続きを引きずるような
ゆるやかな興奮
そういう朝って、ありますよね
一緒にいた夜を思い出すときもそう
静けさの中に、ちゃんと残ってる
吐息のリズム、くちづけの温度
肌に乗った手の重み…
言葉にできない"記憶の快感"が
ゆっくりと心をあたためてくれます
慈露が届けたいのは、その静かな高揚感
激しさじゃなく
奥の方でじわっと膨らむ気持ちよさを
あなたの中に宿してあげたいんです。
今日も一日、そんな余韻を連れて
目を閉じれば、あの時間に、また戻れますように☀︎
露花の"慈露"より