両手が自由じゃなくなると
人はほんの少し無防備になります。
その"無防備"の中にこそ
深い快感の入口があるのかもしれません。
逃げられない状況って
怖さと興奮が入り混じる。
でもそこにあるのが"信頼"であれば
怖さはやがて快感に変わる。
手首をやさしく縛り、そっと見つめる。
ただそれだけで
あなたの心はゆっくりとほどけていく。
触れられないのに、なぜか"感じてしまう"
その視線に、期待と羞恥が交ざっていく。
ふたりの間に流れる空気が
触れる以上の熱を持ち始める。
そしてあなたの身体が
視線だけで反応するようになる。
"ただ見つめる"という行為が
どれだけ強く、深く、心を震わせるのか。
"慈露"はそんな静かなプレイを
とても大切にしています。
露花の“慈露”より