ふたりきりの空間。
まだ何も始まってないのに
空気がふっと変わるときありませんか?
目が合って、少し笑って…
そのまま沈黙が続いたとき…
どこにも触れてないのに
肌がむずがゆくなる。
"色気"って下着でもボディでもなく
そんな「空気の変化」に宿るんだと
慈露は思っています。
相手を意識する気持ち
バレないように抑えてるドキドキ。
ふたりの呼吸が静かにそろう感じ。
それが空気に溶けて
ふわっと"色"が立ちのぼる。
そんな一瞬を逃さずにいたい。
ふたりの世界が
ゆっくり温まっていくのを
感じられる人でありたいです。
露花の“慈露”より