今日はちょっと真面目なお話をします。
ちょっと難しいかもですが…
これは"慈露"が「性感施術」に対して
考えていることです。
性感施術の本質にあるのは
「快感の波をいかに精密に制御するか」
に尽きます。
中でも鍵を握るのが
"交感神経と副交感神経のバランス"
すなわち興奮と理性のコントロールです。
女性の身体がオーガズムへと向かう過程は
単なる物理刺激だけでは成り立ちません。
脳が性的な刺激を"安全なもの"として受容し
筋肉(特に骨盤底筋群)に神経から許可を出す…
このプロセスがスムーズに働くためには
"安心と緊張の“交互運動”
が必要だと考えます。
緊張とは
「快感の準備状態」
たとえば最初のタッチ…
皮膚感覚は一時的に敏感化し
相手の手が自分をどう扱うかを
無意識下で評価していきます。
ここで感じるのは"怖さ"ではなく
"緊張感を伴う期待"
この段階で脳内には
ノルアドレナリンが分泌され
"興奮のスイッチ"
が入りはじめます。
ただしその緊張が長く続けば
交感神経は過剰に優位となり
身体は防御反応へと傾く。
そのため慈露の施術では
あえて"弛緩"を差し込みます。
浅くなった呼吸を意図的に整え
皮膚の緊張をゆっくりとほどき
副交感神経を優位に転換していく!
ここでオキシトシンが分泌され
信頼と安心の土台が生まれます。
この"緊張と弛緩の往復運動"が
女性の身体を開く鍵になるわけです。
オーガズムとは…
肉体が快感を解放する
「脳と筋肉の共同作業」
脳幹で処理された性感刺激は
脊髄を通して骨盤底筋群に伝達され
リズミカルな痙攣と共に
"深く"そして"甘く"
全身に快楽が波及していきます。
その道筋をひとりひとり異なるリズムで
呼吸と触れ方で見極めていく…
それが慈露の施術です。
単に感じさせるのではない。
感情・神経・筋肉・皮膚のすべてに作用しながら
相手の性感を
"導き育てる"
そのプロセスの中で
「逝く」という言葉の奥にある
"精神の開放"
を共に体験していく。
その先にあるのが
安心の中での極限の快感…
本能の悦びのはずです。
貴女が自分の限界を
そっと超えていくその瞬間に
そっと寄り添える存在で
ありたいと"慈露"は願っています。
露花の“慈露”より