「性器」にいきなり触れることは、慈露はあまりありません。
それは“今そこが気持ちいい”が整っていないと、
本当の意味での反応は引き出せないからです。
"快楽" ってスイッチじゃないんです!
呼吸、筋肉、心の状態など…全部が重なって、
やっと身体が"受け取る準備"をはじめる。
その前に触れてしまうのは、とーってももったいないんです。
まずは、呼吸を見る…吸うときなのか、吐くときなのか。
どこに緊張があるかで、触れていく場所とタイミングが変わる。
背中が張っていれば、肩をゆるめる。
太ももがこわばっていれば、腰からゆるめる。
身体を読んで、順番を整える。
その順番が狂うと、性感の感じ方は浅くなる。
そして、刺激に"ずれ"や"歪み"を加える。
快感には"慣れ"や"飽き"が生じます。
だからこそ、同じ場所・同じ強さで触れ続けるより、
角度や間を変え、あえて少し予想を裏切るような動きが、
新しい反応を呼び起こしてくれる。
こうしてゆっくりと、
"気持ちいい"がもっと気持ちよくなっていく。
ひとつのふれ方に留まらず、
波のように、揺らし、重ね、"快楽を育てて"いく。
その先で、ふれた瞬間に身体が震える、
そんな快感が生まれるんです。
慈露は、快感をつくるセラピストではなく、
快楽を高めるための流れを"整える"セラピスト
でありたいと思っています。
「まだこんな感覚があったんだ…❤️」
そう思ってもらえるなら、
それが、慈露にとってのしあわせです。
露花の“慈露”より
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