こんばんは
露花の俊介です
女性の身体には
言葉にならなかった感情が宿っている。
過去に
「飲み込んだもの」
「表現できなかったもの」
そのすべてが
肌や呼吸や筋肉の奥に
静かに積もっている。
感じない、感じにくいと語る人がいます。
その言葉の奥には
「何もない」ではなく
「感じることを諦めた履歴」
誰かに無視された経験。
望まない言葉で触れられたこと。
大丈夫と言い続けたことで、
奥にしまわれていったもの。
感情の記憶は忘れたふりをしても、
身体のどこかで形を変えて、残り続けています
過去にちゃんと感じきれなかった感情たちが
触れられることで、少しずつ
「在ってもいい」と思えるようになる。
とても時間が必要な女性もいます。
ゆっくり呼吸が通りはじめたとき
それでも
何が出てくるかわからないのが怖い
と、せき止めてしまう。
その怖さの奥には
長く無視してきた「自分自身の声」
「女性のための風俗」とは
快楽のためだけのものではなくて
「ここに私がいる」と
身体がもう一度思い出すための時間だと
僕は思います。
※写真は昔おとずれた南の島の
何でもない路地。
では、また。
露花 俊介
俊介の写メ日記
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身体に蓄積された感情の記憶俊介