そんな言葉を最後に、すっと離れて
くれる人って、なぜか心に残る。
本人も、当事者も笑顔でまた会える
.......そんな余韻のある感覚。
ふと、思い出したときの『心地よさ』
って男女間でも、恋愛でも、友人関係
でも、仕事仲間でも。
きっとすべての人間関係に共通する
ものだと思う。
距離が近すぎると、息苦しくなる。
遠すぎると、なぜか気になってしまう。
だからこそ、心がほっとするのは...
『見えない手で測られたような』
ちょうどいい距離に立ってくれる人。
たとえば、
10年以上会ってなくても、話せば
すぐ元通りに戻れる関係。
逆に、どれだけ頻繁に会っていた
人でも気づけば疎遠になってしまう
こともあるし、
人のつながりって、自然と続いたり、
ふと途切れたり……
どこか、『ご縁』という見えない力
で結ばれているように感じて。
『優しさ』や『気遣い』って、近すぎる
と押しつけに、遠すぎると、届かないも
のになってしまったりするから、
だからこそ.......
相手の『心の呼吸』に合わせるように、
自分の気持ちは一歩引いて、ちょっと
した『余白』を残してみたり、
その余白こそが、安心や心地よさに
つながるのかもしれない。
それでも.......
誤解されたり、長い時間をかけて
やっと分かり合えたり。
人との関係って、正解なんてないし、
自分の行いの『答え合わせ』は、きっと
誰にもできないと思う...
だからこそ、心がけているのは、
その人の『空気』や『呼吸』を感じな
がら、あえて『ちょっと物足りない』
くらいの温度で接してみる。
そうすることで、『また味わいたくなる
関係』が生まれる気がするから。
たとえ今、会えていなくても。
ふとした時に思い出してもらえる
ような、
まるで、ずっと昔から知っていた
みたいな、それでいて、時折恋しく
なるような……
そんな存在でいられたら、
それはきっと、とても幸せなこと。
お互いにとって...ね。
今夜も、遠すぎず。近すぎず。
あなたが『ちょうどいい』と思える
距離で。優しさの空気をまとって、
ここにいます。
……なんて、ね。(笑)
露花♪仁(じん)
仁の写メ日記
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また、会いたくなったら連絡してね...仁