元WBA世界スーパーフェザー級王者、
そしてライト級でも世界を制した
2階級王者。プロ戦績29戦の元ボクサー
畑山隆則さんの話です。
彼の、歯に衣着せぬ物言い。
…好きなんですよね、僕(笑)
よく周りからは『29回も減量して
たら、慣れるでしょう?』なんて軽く
言われるそうですが——
『ふざけんじゃねぇ!』って(笑)
ぶっ飛ばしたくなるほど、
毎回、減量はキツいと。
それでも彼はこう言ってるんです。
『命を削る思いでやってた。でも俺、
意識を変えてやってたんだよね』
たとえば、1日1食。
本来ならキツいはずのことを、
『免疫力が上がる』
『頭が冴える』
そんなふうに、意味づけを変えることで
むしろ調子が良くなっていく。
断食もしかり。
3〜4日、完全に“食”を断つことで
体の中の毒が抜けて、デトックス効果
で心も身体も軽くなる。
この考え方に、
僕、めちゃくちゃ共感したんです。
もう時効やと思うので言いますが…僕、
10代前半からタ◯コ吸ってたんです(笑)
けど、いまは完全に禁煙して、
まったく吸いたいとも思わない。
むしろ、煙が苦手になったくらい草
『意志が強かったんですね』
なんて言われるけど…
いや、ほんまビックリするほど
あっさりやめられて。
そのときやってたことが、
まさに畑山さんと同じく、
“意識を変える”ことやったんです。
▼たとえば、こんなふうに——
・なんでお金払って、不健康な
ことしてるんや?
→ タバコ代が浮いた。しかも健康
にもなった。
・荷物増える・吸う場所限られる・
不便
→ 無駄な時間が減って、ポケットも
心もスッキリ。
・吸わない人からの視線もしんどい
→ いらんストレス、なくなった。
そうやって、
マイナスやと思ってたことが
いつのまにかプラスに転じていった。
だから僕、思うんです。
“やめる”とか、“続ける”って、
確かにエネルギーは要るけど、
“どう意識するか”で、体感って全然
変わってくる。
『ダイエットしなきゃ…』
『我慢しなきゃ…』
『やめなきゃ…』
そんなふうに“辛い前提”で向き合うと、
どんどん苦しくなるし、続かへんのも
当然で。
少なくとも僕は、
それじゃ無理でした(笑)
それよりも——
『これやったら気分ええやん♪』
『むしろ身体ラクやん♪』
そんな、“ちょっと得した気分”
でやると、不思議とスルスル続けら
れたりするもんなんですよね。
…めっちゃ軽く書いてますけど(笑)
これ、ほんまに大事な“意識の使い方”
やと思うてます。
頑張らなあかん時もあるけど、意識の
“角度”ちょこっと変えるだけで、気持ち
も結果も、ほんまに変わることがある。
ちょっとしんどいなぁって時があっ
たら、ふとこの話を思い出してくれたら
嬉しいです♪
今日も、自分のペースでのびのびと♬
露花♪仁(じん)
仁の写メ日記
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プロの減量の、なるほど!仁