何かを届けたい思いがある限り
『届ける何かが研ぎ澄まされて』
やがて目立つ存在になってくる。
すると——
外部では、いろいろな“面白い反応”
が生まれてくるものです。
優秀な人や異彩を放つ人は、
周囲の嫉妬や反感の的になりやすく、
ときにそれが妨害や非難といった、
一見ネガティブな感情に覆われる
ような時期に差し掛かることもあります。
けれど、
そういう時こそが、俗に言う『チャンス』
や『ターニングポイント』だったりする。
振り返れば——
過去に感じた“嫌な感じ”や“違和感”が、
あとから思えば、大切なメッセージだった
ことが、確かにありました。
その時は気づけなくても、あの違和感
が、僕を『一段階上』に押し上げてく
れた。
そういう経験が、人生の節目には
何度かあった。
不条理な出来事にも
学びや成長はある。
誰かの目に留まり、何かが引っかかる。
“歩んでいる証”でもあるのだと。
そこで問われる精神性。すなわち、
自己を抑えることの意味を知ること。
それは、決して『不誠実な人たちに
迎合すること』ではなく——
むしろ、自分の誠実さを守るための
選択ではないだろうか?
だからこそ、今こそ『自分の軸』を
再確認して欲しいと思います。
あなたが情熱を持って取り組んで
いる事。日々、同じ事の繰り返しの
中でも自身の気が滅入りながらも
責任を全うしている人も、
——大切にして欲しいのは、
競合とは正々堂々と戦い、リスペクト
を忘れず、誰かを踏み台にせず、そして、
誠実に、粛々と、美しくあること。
そこさえブレなければ、大丈夫。
誰が何を言おうとも、あなたの道を
突き進んで欲しいと思う。
露花 仁(じん)
仁の写メ日記
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目の前の現象について仁