仁の写メ日記

憧れの人の活躍を見ると、
なぜだか心がふっと躍る。


――そんな気持ちって、とても
尊いものだと思いませんか？


その人を無償に応援したくなったり、
誰かとその想いを分かち合えたり、
『自分もあんなふうに…』と願えたり、


ときに、今の自分を誇らしく思えたり、
へこたれそうな時に、そっと自分を奮
い立たせてくれたり。


あるいは、
新しい扉を開くきっかけを与えて
くれることもあります。


そして、そんな“憧れられる側”の人にも、
かつて、いや今も――憧れの存在がいる
ものです。


『憧れる気持ちが、世界を変える』


…これって凄いことだと思いませんか？


本当に大切なのは“どう見えるか”
じゃなくて、“何を感じているか”に素直
でいること。

まずは、自分の内なる気持ちに耳を
傾けて、それに従順であることが、生き
る原点なのかもしれません。


気づくタイミングに、早いも遅いも
ありません。人と比べる必要もありま
せん。感受性は、人の数だけ違うの
ですから。
　

もし今、迷っていたり、不安だったり
しても――その気持ちは、あなたにと
って“必要なこと”。


だから、どうか…その気持ちごと、
否定しないであげてくださいね。



これは僕の、勝手な持論ですが――
辛くて、厳しくて、報われないよう
な日々を、それでもずっと歩んできた
人って、総じて“優しい人”が多い気が
します。


そんな人に触れたとき、自然と自分の
足りなさを認められたり、『恥ずかしい』
と思っていたことが、実は全然、恥ずか
しいことではなかった…


そんな風にそう気づけることもあります。


意外と、日常の小さな出来事に――
風穴を開ける突破口が、
そっと潜んでいたりするものです。


だから、もし今が少し苦しいときでも。
『なんとなくでいい』から、“解決の糸口
は、きっと見つかる”って、

フワッと信じてみてください。

思いもよらないタイミングで、
きっとあなたにとっての“何か”と、
出会えるはずですから。



露花　仁（じん）