“それでも、やっぱり。”を持っているか?
【4 信念】──
それは、誰かに認められなくても、
答えが用意されていなくても、
『それでも、やっぱり』と思える
気持ちのこと。
結局、いつもここに戻ってくる。
その“想い”が、生きる原動力だったん
だと、ふと気づく瞬間がある。
静かで、でも決して折れない。
情熱や意欲のように
燃え上がる感覚とはまた違って、
じっとそこに立ち続ける強さ。
信じて疑わない純粋な気持ち。
そんな“心の軸”みたいなものかも
しれません。
僕自身、これまでいくつもの選択を
してきました。
途中でやめたことも、
周りに理解されなかったことも、
『それ、意味あるの?』と笑われた
こともあります。
それでも、なんとなく、
何度も思い出す道があったんです。
『あのときの直感は正しかった』
『違和感を無視しなくてよかった』
後から振り返って、
『あれが自分の信念だったんだ』と
気づくこともある。
信念って、はじめから明確な“道標”
ではないのかもしれません。
何度も迷い、あがき、
周りの意見に揺さぶられながら、
それでも戻ってきてしまう場所。
何度でも、立ち返ってしまう場所。
だからこそ、それは
“あなただけの真実”なんです。
信念は、時に孤独です。
でも──
孤独でいいんです。
誰かの理解や後押しがなくても、
『やっぱりこれがいい』と思えるなら、
それだけで十分じゃないでしょうか。
たとえばお友達に、
『この服、どっちが可愛いと思う?』
と聞いているとき。
実はもう、心の中では答えが決まって
いたりしませんか?(笑)
ただ、“背中を押してほしい”だけ
だったりして。
それで、いいんです。
僕たちは、いつだって、
周りの声よりも、自分の“やっぱり”
を信じていい。
心の奥に残っている、静かな確信。
それを、あなたの人生の道標に
してあげてくださいね。
露花 仁(じん)
仁の写メ日記
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【22の感情バロメーター Vol.8|4 信念編】仁