露花

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仁の写メ日記

  • 【憂鬱を越えるたび、未来の自分が好きになる】
    【憂鬱を越えるたび、未来の自分が好きになる】

    『今日は背中のトレーニングか…。
     はぁ〜、しんどいな…。』


    そんなふうに思う日、
    僕はたくさんあります。



    毎回"いつも付きまとう憂鬱”



    僕はこれを、ただの邪魔者じゃなくて
    ひとつのメッセージ...そんなふうに受け
    止めています。

     


    やるか、やらないか。
    決断なんて、本当に紙一重。

     

    あるとき、ふとその想いを、
    大会で数々の成績を残しているジムの
    トレーナーさんに打ち明けたことがあ
    りました。



    すると――思いがけない答えが
    返ってきたんです。

     

    『僕も同じですよ。今日、ちょうど
    背中の日なんですけど、正直、やりたく
    ないですもん。疲れるし...』

     
     

    『え?本当ですか?』
    驚く僕に、彼は笑いながら続けました。

     


    『本当も本当。毎日、トレーニング
    前は憂鬱でたまらないですよ。』

     

    ――あの人でも、同じなんだ。

     

    辛さも、しんどさも、憂鬱さも。
    僕たちはみんな、そんなに変わらない。

     


    やったほうがいいって分かってる。
    でも、動けない日だって、当然ある。




    だけど――




    やらなかった後に押し寄せる、
    あの『後ろめたさ』を、
    自分に背負わせたくない。

     

    だから僕は、今日も憂鬱な背中
    のトレーニングに向かう。

     

    『苦手意識があるから
    こそ、向き合おう。』



    本格的にパーソナルジムに通い始め
    たとき、そう、心に誓ったから。

     

    なぜ続けるのか?



    答えは、たったひとつ。

     

    『どうしても、なりたい自分がいるから。』

     

    この思いさえブレなければ、
    まわりに何を言われても、流さ
    れることはない。

     

    辛いことも、憂鬱なことも、
    無理に乗り越えろなんて言わない。



    ときには逃げたっていい。
    人にはそれぞれ事情があるし、
    逃げることは、決して”負け”
    じゃない。

     

    ただ――

     

    自分で決めたこと。
    自分で交わした、自分との約束。



    それだけは、どんなに泣いても、
    どんなに弱音を吐いても、
    逃げないでほしい。

     

    未来のあなたが、
    『今の自分が好きだ』って
    言えるように。

     

    僕たちは、まだまだこれから、
    どんな自分にだって、なれるん
    だから。





    露花 仁(じん)