なんでだろう…
ちゃんと頑張ってるのに、報われない。
丁寧に生きてるのに、なんか心が置い
てけぼりになる。
そんなふうに感じてしまう時って、
“見えない何か”に惹かれること、
ありませんか?
以前
そんな、現実に行き詰まったとき、
もう、頑張らなくてもいいのかもしれない
という話をしました。
そして
“わたしの心地よさ”を信じていい。では、
『心地よさ』や『感情』に目を向ける
ことが、ほんまはすごく大切やということ。
『わたしって、どんな人なんだろう?』
では、『自分を知るってちょっと怖いけど、
そこに優しさがある』って話を。
……で
あなたは、もうすでに“整い”への
準備ができていて、心を見つめて、
感情に素直になって、
ほんの少し、自分と仲直りでき
ているかもしれません。
人って不思議で、
あたたかい手に触れられたり、
安心できる空間で深呼吸しただけで、
心がスッとほどけることがあります。
身体ごと感じる“安心感”です。
これはもう、理屈じゃなくて、
信頼できる人に包まれたときの
『ほっ…』とする感じや、
柔らかい手にそっと触れられた
ときのじんわりした安心感。
なんか理由もないのに、
涙が出そうになるあの感覚...
あれっていわゆる全部、
"整っていってる瞬間”なんですよね。
よく『施術うまいですね』とか
言われる人って、“技術”よりも“在り方”
やないか?と思ってます。
どれだけテクニックを重ねても、
こちらが無理してたり、心がどっか
フワついてたりしたら、
ちゃんと相手には伝わるから。
だからこそ、目の前にいる人を
“まるごと大事にすること”。
その人の『今ここ』に意識を合わせて、
まっすぐ向き合うこと。
そうやって生まれる空気感って、
見えへんけど、確実に伝わって
いくんですよね。
あなたが今このページに興味を持って
くれたのも、もしかしたらどこかで、
“安心”を探してたからかもしれません。
日常の中で背負ってるものを、
ふっと下ろせるような。
『わたしは、これでええんや』
って思えるような。
そんな時間を、体験してもらえたら
嬉しいです。
同じ時間を共有して、
心や身体に温もりを灯すことは
必ずしも施術などの技術的なもの
だけではないと、僕は思ってます。
優しさや、温かさ
『あなたは大丈夫』っていう
無言のメッセージをちゃんと
“伝える手段”やと思ってる。
そして、その延長線上に
人それぞれの『性なる悦びの表現』
に気づけたり、覚醒したりする
のではないでしょうか?
だから、
どうか“自分の心地よさ”に正直に
なってくださいね。
そして、心が整ったあなたの元には、
ほんまに必要なものや人が、自然と引
き寄せられてくるから。
今日も、あなたにとって
やさしくあたたかな一日になりますように。
露花 仁(じん)
仁の写メ日記
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—技術よりも、在り方が整えるもの仁