仁の写メ日記

女性は誰しもが、自分のことを
大切にして欲しいし
安心して身を任せられる人に、
包み込むように受容…抱擁…
愛して欲しいという欲求を持って
いるものです。


それは決して、特別なことでは
なくて、誰もが当たり前に持って
いる”健やかな欲求”です。


ただ、その"満たされ方”には、
やはり“順序”や“過程”があって
それを無視して、いきなりゴール
にたどり着こうとするのは、
本当の意味で女性を愛するという
行為ではないのだと、僕は思います。


肉体的な繋がり——
その先にある満足感へと至るには、
触れる以前に、まず“こころ”に
触れなければならない。


目には見えないけれど、女性の
内側にはとても繊細なプロセスが
あります。心が開き、安心し、
信頼が芽生え、受け入れる準備が
整って、ようやく——女性は本当
の意味で”自分を委ねる”という扉を
開けるのだと思います。


時に、何の壁もなくスッと関係が
進んでいるように見えることがあった
としても、それはけして“軽さ”や
“欲望のまま”ではなく、その女性の
中で『この人なら大丈夫』と思える
“根拠のない安心”がそこに先に存在
していたからこそ、なのかもしれま
せん。


その“根拠のない安心感”こそが、
女性が自分の心と体を重ねる上で
の、もっとも大切なベース。

だからこそ僕は、女性の
『そうであって当然の心理』を、
もっと理解することが必要だと
強く思っています。

テクニックや知識だけで女性の
すべてを満たせるわけじゃない。
むしろ、そこに頼りすぎると、本質
からどんどん遠ざかってしまう。


“精神的な抱擁”を交わし合うこと。


そこから始まる触れ合いこそが、
何よりも深く、何よりも美しくて、
女性にとって“確かな愛”になると、
僕は信じています。




今日から4月が始まりました。

何故かわからないけど、
気分が高揚する感じを胸に
秘めて、今日も良い一日で
ありますように...


露花　仁（じん）