露花

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仁の写メ日記

  • 本能から学ぶ気づき
    本能から学ぶ気づき

    生きる上で切り離せない『本能の欲求』
    しかし、多くの人がその扱い方に悩み、
    時には罪悪感を抱くこともある。



    『どのように捉え、どう向き合うべきか?』

    誰もが心も体も満たされたい。

    僕は、欲望には2種類ある と
    思っています。
    『必要な欲』と 『執着が生む欲』です。

    たとえば、水を飲みたい、食事をしたい。
    これは 生きるために必要な欲 。

    一方で、もっと豪華な食事がしたい、
    誰よりも美しくありたい、という欲は、
    『満たされなさ』を生み、執着となりやすい。

    性欲も同じで、
    『それが自然な生理的欲求なのか』
    『執着による衝動なのか』
    を見極めることが大切だと思う。



    『意識の変化』がもたらした気づき

    余談だけど…
    僕も昔、大事な場面で『決めたる!!』
    と気負いすぎて、空回りばかりしていた
    事が何度もあります。

    仏教の本にあった
    『人生は思い通りにいかないもの』
    という言葉が腑に落ちたのも大きかった。

    それから、日本人初の米野球殿堂入りを果た
    したイチローが、現役の頃 15打席連続ノーヒット
    しているのを見て、

    『僕なんか100打席連続三振するだろうけど、
     年間2割5分打てたら上出来じゃない?』

    と、肩の力が抜けたこともありました。



    快楽は『一瞬のもの』——
    執着すると苦しくなる

    仏教の教えでは、
    快楽には終わりがあるとされています。

    どれだけ快楽を得ても、
    それは一時的なもの。
    食事をすれば満たされるけれど、
    またすぐに空腹になる。

    性的快楽も同じで、追い求めるほど
    『まだ足りない』という気持ちが生まれる。

    性欲を極めるとは、単に快楽を追求するの
    ではなく、その終わりのない欲望に気づく
    ことではないだろうか?



    でも『性欲=悪いもの』ではない

    『何となく恥ずかしい…』
    『抑えなければならない…』

    そんな風に感じている人は少なくない。

    性欲そのものはフラットな欲求であり、
    自然なもの。むしろ、生存本能の一部
    であり、善悪の概念は本来ありません。

    ただ厄介なのは、
    『性欲』=『本能』でもあること。

    本能は時に 心を乱し、執着を生む。
    それが制御できなくなったとき、
    人間関係が壊れたり、後悔する行動をとって
    しまうことがある。

    僕自身、
    10代〜20歳の頃、頭では理解していても
    『抗えない』ことが何度もありました。

    では、どう向き合えばいいのか?



    『衝動』との適切な距離感

    本能による衝動は、コントロールしようと
    してもできない。だからこそ、そこにフォ
    ーカスしすぎないことが大切です。

    大事なのは、
    『衝動にかられて、つい…』と
    暴走するのではなく、一旦深呼吸して
    バランスをとること。

    性欲を完全に抑え込むのでもなく、
    逆に欲望のままに生きるのでもなく、
    自分が心地よいと思える適切な距離感を
    見つけること。



    『性』との向き合い方——
    自分を責めず、優しく見つめること

    性欲に対する感情は、
    人それぞれ違います。
    恥ずかしさ、罪悪感、迷い……
    それらは決して特別なことではなく、
    誰もが持っています。

    ただ、大切なのは
    『その感情に呑み込まれないこと』では
    ないでしょうか?

    性欲は、生命のエネルギーのひとつ。
    問題は、それを どのように扱うか ?

    『抑え込まなきゃ…』と無理をすると、
    かえって心が乱れる。逆に、
    『本能だから仕方ない』と流されすぎると、
    自分の大切な部分を見失う。

    だからこそ、焦らず、自分の気持ちを
    静かに見つめること。

    もし、性欲をどう扱えば
    いいのか悩むときがあれば、 


    『それは本当に必要な欲なのか?』
    と、一度立ち止まってみるのもいいかも
    しれませんね。

    感情的になった時によく、
    『一旦、頭冷やして出直してこい!!』
    なんて、言われたことはありませんか?

    昭和の人情系映画でよく聞きそうな
    フレーズですが、あながち間違いじゃない。

    『冷静になって、よく考えてみろ!』
    って、いう事ですから。

    それと同じで、本当に必要な欲なら、
    あなたを豊かにし、心を満たしてくれる。

    でも、執着による欲なら、それに囚われ
    ることで心が疲れてしまうこともあります。

    でも、どちらも 『あなたの一部』であり、
    否定する必要はない。

    大切なのは、『自分を責めるのではなく、
    理解してあげること。』

    焦らず、自分の気持ちを大切にしながら、
    少しずつバランスを見つけていけばいい。

    本能に抗うのではなく、共存していく。

    その先にあるのは、もっと穏やかで、
    心が自由になれる感覚なのかもしれない。



    そんな風に、自分自身を優しく
    見つめられたとき——
    心も身体も、きっと本当の意味で
    満たされていくのではないでしょうか?



    露花 仁(じん)