1人でフラッと立ち寄ったカフェで、
なんとなく、知らず知らずのうちに自分の姿を
重ねてしまうことはありませんか?
落ち着いたカフェのラウンジと煎ったコーヒーの
香りに自然と安堵感を覚えたら、心地よい映像が
頭の中に流れてくるような。
愛おしい人、ちょっと気になるあの人と、
私がここで会うとしたら?
どんな時間が流れるのだろう?
グラスの縁をなぞりながら、ふと視線を上げると、
穏やかに微笑む彼の姿があったりしてその余裕の
ある佇まいに、言葉にしがたい安心感を覚える。
『今日はどんな一日だった?』
そんな何気ない一言なのに、気づけば心がほぐれ
ている。肩の力が抜けるのが、自分でもわかる。
自分自身を愛おしく思えたり。
日常にも意外と贅沢な場所や時間ってあるかも...
露花 仁(じん)
仁の写メ日記
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温かな雰囲気で感じることは仁