仁の写メ日記

この世のすべての“物”は
エネルギーの結晶です。

職人が手をかけた工芸品や
時を重ねた工業品は
ただの“物”を超え
魂を宿した存在となります。

50年以上を経たこの車も
年月を纏い、深みが増し続けていると
思いませんか？
※20代の頃に所有していました。

衣服が持ち主の温もりを覚え
唯一無二の風合いを纏うように
女性の美しさもまた
時とともに輝きを深めていく。

20代の透明な輝きも美しい。
けれど40代、50代の貴女は
時間と経験が刻んだ
奥行きのある光を放っている。

微笑みには
出会いと別れを超えてきた温もり。
眼差しには
喜びと哀しみを知る優しさ。
仕草や言葉には
包み込む余裕と誇りが滲む。

美しい物が年月とともに
“味わい”を持つように
貴女の美しさもまた
深まり続けている。

年齢を重ねることを
恐れる必要はない。

貴女という存在は今も
静かに、そして確かに
磨かれ続けている。

貴女の真の“美しさ”を
感じ取らせていただけませんか？


露花　仁（じん）