美術と物語、そしてあなたの心へ。
まなざしの奥に
濃密な世界を宿した女性
またひとり
新たな語り部が女風の扉を叩きました
美大で油画を学び
今もなお
人の心の“にじみ”を描き続ける大和(やまと)
彼女の言葉は
絵の具のように色彩を帯び、
沈黙さえも、まるで詩のよう。
触れる手はあたたかく
所作には
「人に触れることの意味」を問い続けてきた者の深さがあります
あなたとの触れ合いの中で
彼女は
どんな色を落としていくのか
それは、まだ白紙のまま。
“物語に出逢いたい”
そんなあなたにこそ、彼女を知ってほしいと思っています
露花 満