こんにちは。
満です。
セラピストからXに写真をポストしたいけど
どう撮ればいいかわからない、と相談されます。
それに対する回答は
①何を伝えたいか
②情報整理(何を画角に入れて、何を画角に入れないか)
この二つだけ考えればOK
基本的には「見たものを、好きなように、ただ撮ればいい」
です。
ポストを見る人が気になってるのは、写真が綺麗か、構図が上手か
そういった写真そのものではなく、
そのセラピストがどんな人か
撮っている人間の方のほう、に関心がある
のだと思っています。
写真には優劣などなく、自由です。
技術より、なぜ撮ったか
他でもないこの瞬間、
他でもないただ一つのそれを選んで、
撮らないで無視して通り過ぎることもできたのに
足を止めた、
そして
カメラを起動した
「なぜか」
きっと何かに触れたから、
心が動いたから
そこには、その人 固有の「必然性」がある
撮るとは「選ぶ」こと。
何かを選択するということはすべてその人が生きてきた知識や経験、物語がある
それを撮りたいと思った「感情」
シャッターを押す以前の、撮りたい「衝動」
そこに「人」をみることができると思います。
素敵な文章を書いていても実態は別人…みたいなセラピストいっぱいいるでしょう(失礼!)
写真も文章も一つの表現
「自分にはこういう世界が見えている」
「自分はこういうのが好きだ」
といった個々の主張
もし「自分」がいなければ世の中に存在していなかったものを作り出す
女風と似てますね
女風も「あなた」がいて二人で作り出す時間
あなたの中に私がいて、私の中にあなたがいる
この瞬間をカメラの中に閉じ込めたいという純粋な感覚を大切に
露花 満