気がつけば、今年ももう半分が終わろうとしていますね。
雨に濡れた紫陽花や、夕暮れの湿った風が、静かに季節の移ろいを教えてくれる6月。
そんな時間の中で、出会ってくださったあなたに、心からの「ありがとう」を伝えたくて、この日記を書いています。
仕事では、雨との付き合いが多い月でした。
足元のぬかるみやスケジュール変更に振り回されながらも、
ふと顔を上げたときに見える曇り空やしっとりとした景色が、
なぜかホッと心をほどいてくれることもありました。
セラピストとしての時間では、
「こんな天気だからこそ来てよかった」と笑ってくれたあなたの言葉に、
僕の方が救われていたかもしれません。
忙しい毎日の中、わざわざ僕を選んで、
貴重な時間を過ごしてくださること。
そのひとつひとつが、本当にありがたくて、何度思い返しても胸があたたかくなります。
女性と過ごす時間には、言葉にできない深さがあります。
ただ寄り添っているだけで伝わってくる強さと優しさ、
ふと見せてくれる無防備な笑顔や、目を閉じたときの安堵の気配。
そんな一瞬一瞬が、僕の中にちゃんと残っています。
6月、出会ってくれた方も、思い出してくれた方も、
ほんの少しでも「また頑張ろう」って思える時間を届けられていたら、僕は幸せです。
そして、もしまたあなたの心がちょっと疲れたときは、
そっと立ち寄ってもらえる存在でいたです。
7月もまた、
あなたに寄り添える僕でいられるように進んでいきます。
6月は本当にありがとうございました。
なぎの写メ日記
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6月のお礼の気持ちなぎ