紫陽花の時期が来ますね。
青や紫、時にはピンクに染まるその姿は、まるで移ろう気持ちや時間のようで…立ち止まってしばらく眺めてしまいます。
紫陽花って、どこか“大人の美しさ”を感じませんか?
咲き始めと満開とで印象が違うし、光の当たり方や雨に濡れる様子でも表情が変わる。控えめなのに、目を引く。そんな奥ゆかしさに惹かれます。
紫陽花のような“静かで深い美しさ”を持つものには、心が整えられる気がして…。
セラピストとしてお会いする女性も、まさにそんな紫陽花のような方ばかりです。
ただ寄り添っていたくなるような、柔らかくて、でも芯のある美しさ。
僕は、そんな方々と過ごす時間にこそ、自分の笑顔やぬくもりが自然と引き出されている気がします。
今回はどんな表情の紫陽花に出会えるだろう。
そして、あなたのどんな表情に触れられるだろう。
そんなことを思いながら、今日もまた、誰かにとっての“やすらぎ”でありたいと思っています。
なぎの写メ日記
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紫陽花なぎ