今日、仕事しながら「強い人って、どんな人なんだろう?」と考えてました。
セラピストという仕事をしていると、たくさんの女性と向き合う機会があります。仕事や家庭、人生の節目で迷っていたり、疲れていたり。それでもどこかで「ちゃんと立っていなきゃ」と踏ん張っている人が多いんですよね。
そういう方と時間をともにするたびに思うのは、「本当に強い人って、自分の弱さを知っている人」だと思います。
ただ我慢したり、強がったりするのとは違って、弱さや不安をちゃんと受け止めて、それでも誰かに優しくしたり、前に進んだりできる人。そういう“静かな強さ”って、本当に美しいなと思います。
僕自身、会社で責任ある事してたり、運動もしているので、体力や精神的なタフさを求められることも多いです。でも、本当の意味で強くなりたいと思ったのは、年上の女性たちと関わるようになってからかもしれません。
年齢を重ねてきたからこそ見える景色や、経験を重ねたからこその言葉の重み。その一つひとつに触れるたびに、「僕も、そんなふうに人に寄り添える強さを持ちたい」と思うようになりました。
笑顔でいること、親しみやすさを忘れないこと。
一緒にいる時間が、ふっと肩の力が抜けるような、そんなひとときになるように。
それが僕にできる“優しい強さ”なのかな、と思っています。
なぎの写メ日記
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強さって、優しさと同じ場所にあると思うなぎ