仕事を終えて、夜風にあたる帰り道。
自分の中の静かな「しんどさ」に耳をすませていました。
昼間は会社勤めで常に判断と決断を迫られる毎日。
夜はセラピストとして、女性の心と体に向き合う。
どちらの仕事も僕にとっては「大切な人に笑顔でいてほしい」という想いが根っこにあるんです。
でも…
「誰かを癒す」って、時にすごく孤独です。
しっかりしてるように見られる分、「弱音を吐く場所」がなかなかない。
甘えるのが下手で、無意識に強がってしまう自分がいます。
爽やかだねって言ってもらえることが多いけれど、
その裏には、ちゃんと「傷つくことも、迷うことも、ある自分」がいます。
でも、そういう自分もひっくるめて見つめてくれる人がいたら、
もっと強く、やさしくなれる気がしています。
今日も、明日も。
笑顔でいられるように。
でも無理な時は、ちょっとだけ甘えさせてください。
なぎの写メ日記
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ふと、立ち止まった夜に。なぎ