-Kuro’s Diary-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕たちは、しばしば明確な答えを探し求める生き物だと思っています。
セラピストとして、『正しい』在り方はなんでしょうか。
ユーザー様として、『正しい楽しみ方』はなんでしょうか。
ある日、僕の友人の一人が、旅行に対する考え方を教えてくれた時があります。
「旅行に行くときは、目的地を決めずに出発することが多い」と言うのです。
彼にとって、目的地がないことが大きな自由をもたらすのです。途中で出会った人々や、偶然見つけた場所が特別な思い出になる。
そう、正解がないからこそ、出会いと発見が生まれると感じています。
何が正しいかを考えるのではなく、どう楽しむかを考えることが重要だと思っています。
また、アートの世界にも正解はありません。
画家が描く絵には、観る人それぞれの解釈があり、これがアートの面白さを生み出しています。
美術館でお気に入りの作品を前に立ち尽くすと、その作品が伝えているメッセージや感情を自分なりに考える時間が、何よりも価値のある瞬間になりますよね。
正解がない世界では、僕たちの想像力と創造性が引き出されます。
それは、単なるルールや基準に囚われず、自分自身の感覚を信じることができるからです。
この自由な発想が、新しいアイデアや革新を生む源泉となると思っています。
もちろん、不安や混乱も伴うかもしれません。しかし、その中で感じるドキドキやワクワクは、確実に僕たちの心を豊かにしてくれます。
正解のない世界は、挑戦と成長の場でもあります。
僕たち一人ひとりが、自分の答えを見つける旅を続けるのです。
結局のところ、正解がないからこそ、人生は色鮮やかになると思っています。
僕たちが探し求めるのは、単に「正しい」答えではなく、自分自身の経験から生まれる個性的な答えです。
日日の生活の中で、正解がないことの楽しさを見出し、偶然の素晴らしさを味わうことができるこの世界に、感謝したいと思います。
出会いを大切に、毎日に彩がつく日々を(*´꒳`*)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
くろの写メ日記
-
【”正解”がない世界だからこそ楽しい】くろ