-Kuro’s Diary-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕の『挫折経験』について___。
挫折経験は、どの分野でもあるのですが、この時期という事で今回は『受験エピソード』について。
あの日の友人の『言葉』がなければ、人生は変わっていたかもしれない___。
高校受験と大学受験の際、僕はそれぞれ第一志望校に落ちています。
僕が通っていた高校は偏差値64位で、地方の公立高校の中では一応進学校と扱われていました。
第一志望校に落ちた後、しばらくは落ち込んでいましたが、仲間たちと励まし合い、高校生活を共に過ごすことで徐々に心が癒され、あっという間に三年間が過ぎました。
スポーツが大好きだった僕は、部活に励む日々を送り、その後は塾に通うのが日常でした。
しかし、大学受験の時期になると同学年の大半が大学進学を志望する為、周りが常にピリついている状態であった為、圧倒されていました。
そして、過去の失敗がトラウマとして甦り、また第一志望校に落ちるという結果を招いてしまいました。
大学に進学した後、僕はその失敗を忘れたい一心で、入学時から四つのサークルを掛け持ちして楽しいことに没頭していました。
しかし、それも長続きせず、次第に授業が楽しいと感じられなくなりました。大学の校門には向かえるのに、心と体が拒絶反応を示し、授業に出ることさえ恐怖になってしまったのです。
幸いにも、当時所属していた軽音サークルには参加できており、仲間たちと飲み会やライブを楽しむことで心が救われていました。
そんなある日、一番仲の良い友人に、
「このままでいいの?くろがやりたいことをやればいいと思うよ。遅くはないから、挑戦してみたらいいよ。応援してるぞ。」
と言われたことがきっかけとなり、僕は「自分を変えたい」という強い思いを持つようになりました。
これまでの自分には甘さがあり、自分が全力を尽くしたつもりでいたことに気づきました。
また、過去の失敗がトラウマに思えたのも、逃げたいという言い訳に過ぎなかったのだと気づきました。
行動力は昔からあったため、すぐに教授や親に相談し、大学編入という新たな道を選ぶことにしました。
興味のあった研究分野が強い大学を目指すことに決め、寝る間も惜しみ編入試験対策に取り組みました。
結果、『合格』という二文字を勝ち取りました。
これが僕の『学業』における、初めての成功体験です。
編入後の生活は、色鮮やかなものとなり、より好きなことを追求できるスタイルを確立しました。
成功体験は人生を変えます。
挫折を何度経験しても構いません。
成功する確率が1%でもあるのなら、僕はそこに全力で賭けます。
失敗し続けても挑戦するマインドを、これからも磨き続けていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
くろの写メ日記
-
【二度の挫折を経て得た学びと成長の語】くろ