「なんかモヤモヤするな」って思っても、
いざ言葉にしようとすると、喉につっかえて出てこない。
相手が悪いわけじゃない。
嫌いになったわけでもない。
でも、心の奥で引っかかってる何かがある。
……でも、それを伝えるのがすごく難しい。
特に、相手がセラピストみたいな立場の人だと、
「こんなこと言っていいのかな」って
遠慮しちゃったり、気を遣っちゃったりする人が多いと思います。
それでも。あなたの中にある「違和感」や「モヤモヤ」って、
本当に大事にしてあげてほしい。
そこで今日は、
「モヤモヤしてるけど言い出せない時の、優しい伝え方」
を、HOW TO形式でまとめてみた。
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STEP1:まずは“気持ちに名前”をつける
言語化できない時はこう言ってみて
→「うまく言えないけど、ちょっとだけ引っかかってることがあって…」
この一言で、伝える準備はもう8割終わってます。
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STEP2:「自分主語」で話す
→「私の気にしすぎかもだけど…」
→「私が勝手にそう感じちゃっただけかもしれないけど…」
“責めてないよ”って空気を出すことで、相手も心を開きやすくなる。
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STEP3:結論じゃなく“気持ち”だけ伝える
→「こうしてほしいってわけじゃなくて、ただ少しだけ聞いてもらえたら嬉しいです」
解決よりも「共感してくれるだけで安心する」ってこと、ちゃんと伝えていい。
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STEP4:感謝とセットにする
→「いつも丁寧に接してくれて嬉しいです。その上で…」
これがあるだけで、空気はすごくやわらかくなるし、相手も聞く体勢の入りやすいです。
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STEP5:無理なら“文章”でもOK
対面で言えないときは、
LINEやDMで「少しだけ伝えたいことがあって」と軽く送ってみる。
文字だと冷たく感じないか心配でも、
“あなたの誠実さ”がにじんでいれば、ちゃんと伝わる。
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## 最後に
伝えるのって、勇気がいる事だと思います。
でもそれは、「関係を大切にしたい」って思ってる証拠でもある。
我慢じゃなくて、思いやりとしての“ひとこと”。
それがあるだけで、ちゃんと空気は変わる。
次からは、モヤモヤが生まれた時、
「こんなふうに伝えてみようかな」って思い出してくれたら嬉しいです。
自分の心の中も、ちゃんと守ってあげてください。
けんごの写メ日記
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【モヤモヤを伝える方法】けんご