けんごの写メ日記

なんとなく気分が乗らない日。
何かが引っかかってる気がするけど、理由がはっきりしない。
やらなきゃいけないことがあるのに、集中できない。
人と話してても上の空で、スマホばかり見てしまう。

そんなふうに、心の奥でずっとモヤモヤしてる時ってあるよね。
でも、誰かに話すほどの「大ごと」じゃなくて、
自分でも「なんでこんなに気分が重いのか」がよくわからない。

だからこそ厄介。
理由がわからないモヤモヤほど、消化に時間がかかる。
でも、その正体にちょっと気づけるだけで、
すこしずつ、心が軽くなったりする。

今日はそんな「モヤモヤ」の原因と、
それに気づくヒント・対処法をまとめてみるね。

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【まず、気づいてほしいこと】

✔ モヤモヤは「気持ちのブレーキ」
✔ ちゃんとした感情のサイン
✔ 無理や我慢を続けた心の悲鳴かもしれない

無視しようとすればするほど、
モヤモヤは濁って大きくなる。
だから、まずは「わけもなくしんどい」自分を否定しないこと。
それだけで、心の余白がちょっと戻ってくる。

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【よくあるモヤモヤの原因】

① 自分の感情を無視してる
　→「本当は嫌だったのに笑って済ませた」
　→「傷ついたけど我慢した」
　→「頼まれて断れなかった」
こういう“小さな違和感”をスルーした時、
心はあとから「なんか嫌だったよね…」って訴えてくる。

② 比較して落ち込んでる
　→ SNSで人の幸せばかり見て焦る
　→ 誰かと自分を比べて劣等感
　→ 「なんであの人はあんなにうまくいってるのに…」
誰かの“結果”ばかりが見えて、自分の“努力”がちっぽけに思えてくる。
でもそれ、誰かの「ハイライト」と自分の「日常」を比べてるだけかもしれない。

③ 頑張りすぎて疲れてる
　→ 「もっとできるはず」と自分を追い詰める
　→ 疲れやストレスが限界超えてるのに気づいてない
　→ 「これくらいで疲れてたらダメだ」と自分を責める
心が「休ませて…」って言ってるのに、耳を塞いで走り続けてる時。

④ 寂しさを誤魔化してる
　→ 「誰にも言えない」「でも誰かに気づいてほしい」
　→ でも自分からも言えない
　→ 夜ふと一人になると、理由のない不安に襲われる
誰かと繋がっていたいのに、素直に甘えられない。
「強くあらなきゃ」って頑張ってるけど、ほんとは誰かに「そばにいるよ」って言ってほしい。

⑤ 理想の自分と現実のギャップ
　→「こんなはずじゃなかった」
　→「もっとちゃんとできる自分でいたかった」
本音では“今の自分”を受け入れたくない。
完璧じゃない自分を認めるのって、すごく勇気がいること。

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【モヤモヤに気づくためのヒント】

◎「ちゃんと落ち込む」時間をつくる
→ 無理に元気になろうとしない
→ しっかり落ち込んでからじゃないと、気づけない感情もある

◎体調をチェックしてみる
→ 実は“気持ち”じゃなくて“身体”が限界のサインを出してる場合も
→ 睡眠不足・栄養不足・ホルモンバランス etc.

◎過去の自分に問いかける
→「どこで引っかかってるんだろう？」と自分に話しかける
→ 子どもの頃の自分が傷ついたまま置いてきぼりになってる感覚のときもある

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【対処法①】感情ノートを書く

・その日思ったこと・感じたことをとにかく書く
・「イライラした」「なんか悲しかった」「ほんとはあれ言いたくなかった」
・書いているうちに、「本音」が浮かび上がってくる

?コツ
→ 箇条書きでもOK
→ 書き終わったら読み返さなくてもいい
→ 誰にも見せない“自分との会話”として使う

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【対処法②】環境を変える

・部屋の空気を入れ替える
・スマホを置いて5分でも散歩
・お気に入りの音楽を流す
・湯船につかって深呼吸

✔ 「今ここ」に意識を戻すこと
✔ モヤモヤは“未来の不安”や“過去の後悔”にいるときに大きくなる

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【対処法③】自分を甘やかす

・今日は頑張らない日って決める
・美味しいものを食べる
・好きな映画を観る
・無駄にゴロゴロする
・「もういいよ」って自分に言ってあげる

“元気がない自分”を否定するよりも、
「こんな自分でもよし」と思えることが、回復の第一歩。

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【対処法④】小さな「ありがとう」を思い出す

・今日、嬉しかったことはあった？
・小さくても、感謝できることは？
・「あの人優しかったな」「天気が気持ちよかったな」
→ モヤモヤで見えなくなってた幸せが、少しずつ浮かび上がってくる

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【対処法⑤】信頼できる人に話す or 話せなくても自分に語りかける

・「聞いてもらっていい？」と声をかけるだけで、心はちょっとほどける
・話す相手がいない時は、鏡の前の自分に向かって言葉をかけてみて
・「どうした？元気ないね」
・「疲れてたんだよね」
→ それだけでも、孤独はほんの少しやわらぐ

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【最後に】

モヤモヤする日って、誰にでもある。
でも、「こんなふうに感じちゃいけない」と否定した瞬間に、
そのモヤモヤは、自分の心にとって“敵”になる。

実は、モヤモヤは心の味方。
ちゃんと「気づいてほしいこと」があるから、わざわざ苦しい形でサインを出してくる。

だから、否定じゃなくて
「どうしたの？」って声をかけてあげてほしい。
相手は他人じゃなくて、“あなた自身”。

自分の心を一番先にわかってあげられるのは、自分だけ。
少しずつでいい。
焦らなくていい。

“モヤモヤ”は「本当の自分」からの大切な手紙かもしれないから。