「車道側を歩く」とか、「ソファーの奥に座らせる」とか、
そういうのは、調べれば誰でもできる“知識”なんよね。
もちろん、それが嬉しいこともある。
でも、そういう優しさっぽいことって、
モテる人ほどスッとできちゃったりする。
けど、本当の優しさって、もっと静かなものだと思う。
もっと地味で、でもずっと深くて、信頼の根っこになるようなもの。
たとえば、
相手が傷つくことを言わない。
自分勝手にドタキャンしない。
面倒な話し合いから逃げない。
そういう「しない」優しさ。
ちゃんと向き合ってくれるってこと。
気分で振り回さないとか、
一時の感情で相手を否定しないとか、
自分が悪かったときは、ちゃんと認めるとか。
それって、簡単そうに見えて、
本当に「想ってる人」にしかできないことだと思う。
相手のことを大切に思ってなければ、
面倒くさいとか、バレないし大丈夫って思っちゃう。
でも、好きだから、ちゃんと誠実でいたい。
守りたいから、余計なことを言わない。
大切だから、逃げずに話す。
本当の優しさって、何かをしてくれる人じゃなくて、
あなたが傷つくようなことを“しない人”だと思う。
知識とかテクニックじゃ隠せない。
その人の本質が、そこには出るから。
優しさって、目に見えないけど、
ちゃんと心に残る。
あたたかくて、静かで、でも力強いもの。
そう思うようになった!
けんごの写メ日記
-
【優しさ】けんご