「キスって、ただの触れ合いじゃない」
ふいにそんなことを思った夜。
たとえば、目が合った瞬間の沈黙。
ふたりの距離が一気に縮まって、息を止めるような緊張が走る。
キスって、じつは“心の開示”だと思ってる。
優しく触れるか、グッと奪うか、相手の心を読まないとできない行為。
だから本気のキスって、体より先に心を震わせる。
「キスだけで終わってもいい」と思えるくらい、満たされることもある。
肌が触れた瞬間、思考が止まって、ただ快感に身を預ける。
そんな感覚、最後に味わったのはいつ?
焦らすキス、見つめるキス、黙って唇を塞ぐキス——
その先の物語も、ちゃんと俺がリードしてあげたい。
けんごの写メ日記
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【キス】けんご