けんごの写メ日記

「好きって、なんだろう？」

最近、ふとそんなことを考えた。

誰かのことを“好き”って思う感情って、実はすごく複雑で繊細で、
ただ「この人がいいな」って思うだけじゃない気がする。

たとえば、過去の体験や心に残った言葉、
安心できた瞬間や、ちょっとドキドキした記憶。

そういういろんな感情のかけらが折り重なって、
「好き」という気持ちが生まれてるのかもしれない。

でも、もし「好きがわからない」って悩んでる人がいたら、
それは自分の感情が壊れてるわけじゃない。

きっと、いろんな感情にフタをしてきたから。

「こんな気持ちはダメ」「ちゃんとしなきゃ」って、
他人の期待に応えることばかりを優先してると、
自分の本音に鈍感になってしまう。

だからこそ、“好き”がわからなくなるのは当然のこと。

むしろ、それでも「感じたい」「見つけたい」って思えるあなたは、とても優しくて素直な人なんだと思う。

大事なのは、焦らないこと。

「好き」って、探すものじゃなくて、ふと気づくもの。

そしてその気づきを、自分で「受け入れてあげること」。

他人に決められた価値観じゃなくて、
“自分にとって心地いいかどうか”を、少しずつ感じ取っていけたらいいな。

ゆっくりでいい。正解なんてないから。
あなたの「好き」が、あなた自身をもっと自由にしてくれるから。