「今日は、ちゃんと俺の言うこと聞ける?」
目の前で、ちょっと戸惑いながら頷くあなた。
目隠しされた瞳の奥で、理性が少しずつほどけていくのがわかる。
声のトーン、吐息、沈黙の間。
そのすべてが“支配”であり、“安心”でもある。
Sっていうと「責める」ってイメージがあるけど、
本当は“委ねさせる”ことなんだと思う。
どこに触れられるかわからない緊張と、
全部を任せられる安堵感。
一見矛盾してるけど、
それが両立するからこそ、性感って奥深い。
あなたがどこまで委ねられるか、
どこまで素直になれるか。
そのギリギリを、今夜も探りたい。
ただ責めたいわけじゃない。
“あなたを知りたい”から、じらす。
そんな夜があっても楽しい!
けんごの写メ日記
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官能小説3けんご