今回も高校生活について書きたいと思います。
前回は寮生活のルールや野球部ならではの謎ルール、先輩が面倒などについて触れた記憶がありますが、今回は野球部としてどの様な生活を送っていたのかを書いていきます。
まずは私はスポーツに関しては才能に満ち溢れていましたが、中学校をサボった事により落ちこぼれに。
それでも特待生として入学し入学金、授業料、寮費が免除されたのは学生時代の唯一の親孝行だったかもしれません。
何が言いたいかと言うと、努力をしてなくてもそれなりには活躍できたと。。。
そんな事はさておき、私はピッチャーをしていたのでとにかく地獄の日々でした。
サッカーの様に下半身を使うスポーツは上半身を、野球の様な上半身を使うスポーツは下半身が大事だと言われています。
その中でもピッチャーは体力面もそうですし、下半身を鍛えるための基本的なトレーニングは走り込みです。
これがとにかく嫌い。
申し訳ないですが、マラソンランナーや陸上の長距離などを選択する人ってドMなの?と思ってしまうくらい走り込みが嫌いでした。
そんな事はお構い無しにひたすら走るだけの日も多く、何が楽しいのか全く分からず…
でもピッチャーは野球の花形なのでインキャのくせに目立ちたがりという拗らせた性格によってやり続ける事になりました。
1年の時は何故かスライダーの調子が死ぬほど良く3年生を相手にフリーバッティングで無双していました。
ピッチャーの中で3番手争いをしていましたが、2年生の方が調子が悪く私がベンチ入りする流れが生まれてきました。
きたーきたーー!!って感じでしたが事件が起こります。
寮生活は11時消灯だったのですが、やっぱり子供なので電気を付けて多分漫画か雑誌か何かしらを読んでいたと思います。
それがバレて私はメンバーから外される事に…
今思えば何だその判断は?と思いますがその当時は酷く落ち込みやってしまったーという感じでしたね。
チームは順調に決勝まで進む中、私はスタンドで小躍りをさせられたり、大声で叫ばされたり、太鼓を叩いている人が格好良く見えたり…
何やってんだとも思いながらアホみたいにちゃんとやっていましたね。
ベンチに入れないとまともに練習もさせて貰えないし、無駄な時間だったなと…
そしてあと一歩のところでしたが1対2で負けてしまい甲子園にあと一歩のところで敗れてしまいました。
まぁここだけの話、甲子園に出てもスタンドで応援とかは恥ずかしすぎるので負けて少しホッとしたのは内緒です。
やっぱり長くなるな〜
次は1年秋からの話になります。
長月ちひろの写メ日記
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ちひろの学生時代〜高校生ver〜vol.2長月ちひろ