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長月ちひろの写メ日記

長月ちひろ

長月ちひろ  (36)

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  • 女風界隈の未来について、今思うこと
    長月ちひろ
    女風界隈の未来について、今思うこと

    これからの5年後、10年後──
    女性用風俗がどんな風に広がっていくのか。
    今、私たちStoryもその未来を見据えて、どんな方向に進んでいくかをしっかり考えるタイミングにきていると思っています。

    まず、私が予想している女風界隈のこれからは、「少しずつ伸びていくけれど、爆発的な成長にはならない」というものです。

    その理由は、
    まだまだ「女性が性について話すことや、サービスを利用すること」への抵抗が、社会全体に根強く残っているから。
    もちろん、少しずつ「女性だって自分の性を大切にしていいよね」という考え方は広がってきていますし、男女の感覚の差もこれから縮まっていくとは思っています。

    でも現実として、男性の性産業の市場規模が5兆円ある一方で、女性向けはまだ50億円ほどと言われています。
    これは「まだ新しいサービスだから」という理由だけではなく、そもそも性に対する考え方やニーズの違いがあるのではないかと感じています。

    例えば──
    男性の中には「毎日でもしたい」という人もいるかもしれませんが、女性の場合、そうとは限らない。
    体のつくりも、性に対する感じ方も、求めているものも、男女ではまったく違います。

    多くの女性にとって、性は「行為そのもの」ではなく、
    「心が満たされること」「安心できること」「自分を大切にできる時間」であることが多い。
    実際、私のお客様は性感の時間は全体の10〜15%ほどしかなく、それ以外の時間に重きを置く方が多いです。

    そう考えると、「女性用風俗」という言葉が、本当にこのサービスを表しているのか?という疑問も湧いてきます。
    むしろこの名前が、「それって風俗でしょ?」「なんだか抵抗あるな…」と、
    多くの女性が一歩を踏み出せない原因になっているのではないかと感じています。

    ただ、この“名前”や“イメージ”を変えていくには、まだ私たちStoryには力が足りないとも思っています。

    「サービスそのものには絶対に価値がある」
    その確信はあるからこそ、この業界をよりよい方向へ変えていくためにも、Storyがもっと大きな存在になることが必要だと考えています。

    もちろん、名前を変えればすべてが解決するわけではありません。
    でも、今の常識や言葉、偏見や誤解を変えていくには、業界全体に働きかけられるだけの“影響力”が必要です。

    だからこそ、Storyはただお店を続けるのではなく、
    この先の社会の空気や価値観も見つめながら、
    “身体と心のどちらも満たされる時間”を届ける場所として、真剣に未来を考えていきたい。

    そのためにも、もっと力をつけて、いつかは業界のトップを目指す。
    それが今の、正直な思いです。