色々なセラピストを見てきてたまに思うことがあります。
それは「勘違い」。
セラピストが売れているかどうかの指標の1つとして「ランキング」があげられます。
売上ランキングの上位に入ったり一度、数百万の売上を上げると売れっ子になった気分になって態度が大きくなったりするのを見ると違和感を感じます、
確かに多数のお客様に支持されて毎月リピートしていただけている方は優秀な方が多いのは事実です。
でも中身を見るとある一定のお客様が一時的に多くの予約を入れたことによってランキング上位に入ることもあります。
「数字だけ」を見ると確かに凄いことではありますが、それはお客様が凄いのであってそれで態度が変わるのは『勘違い』だと思います。
誤解してほしくないのはお客様がどうこうという話ではなく我々セラピストが常に考えないといけないのは、ご予約をいただけている事が奇跡に近い話であって「当たり前ではない」という事。
売上がどうとかリピート人数がどうではなく、今の自分があるのはお客様のお陰だという事を忘れてはいけないよねという話です。
それを自覚していれば態度が変わるようなことはないと私は思います。
男として自分に自信を持つ事は本当に大事だし、その自信が魅力にもなります。
ただそれは選んでいただいた方が居て今の自分があるということを忘れてはいけません。
少し売れ出すと身につけるものが急に変わったり、お金の価値観が変わったりするのは本当に“ダサいな“と思うわけです。
Storyのセラピストにはそうは絶対になってほしくないし、数字が伸びてきた時こそ謙虚でいてほしいなと思っているのでその部分しっかりと伝え続けていきたいなと思います。
長月ちひろの写メ日記
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セラピストの敵は勘違い長月ちひろ