今日もだらだら。
堕楽の真琴です。
今日は「目的」って大事だよねって話です
知ってる人は知ってると思いますが、セラピ向けの性感技術研究会を主催してます。
毎回1テーマを決めて、その内容について議論します。
…という流れで、セラピの方に色々教えたり伝えたりするようになって思うことがありまして。
それは…
「手段」を「目的」にしちゃあかんよ、ってこと。
縄やりたい!
催眠やりたい!
脳イキできるようになりたい!
そんな声に時々出会うのですが
それ、本当にあなたに必要???って思うんですよね
縄を例に出してみましょう。
手でうまく身体に触れられない状態で、怪我のリスクを伴う縄を習うのは効率悪いのでは?と
習得に年単位の時間もかかりますし、プロとして提供できるレベルになるまでめちゃくちゃ時間、費用を使うことになります。
それなら、基本の性感を極めた方がよっぽど効果的です。
確かに特殊技術は目立つし、すごく見えます。
学ぶことで見えることはいっぱいあります。
ですが。
その根底にあるのは通常性感と何ら変わらない。
「相手をしっかり見て、コミュニケーションを取り、身体を委ねてもらう」
その基礎ができてない状態で特殊技術に傾倒すると、技術の押し付けになりかねない気がするんですよね
確かに手段としての方法はイメージしやすいし、注目度も高い。
でも、その目的は何でしたっけ?
「お客様に喜んでもらいたい」
「施術の満足度を高めたい」
多分この2つが本質的な目的でしょう。
これを見失った状態での技術の習得はありえないし、スキルの押し付けが発生したらお客様は満足するどころか嫌な思いをする…
事実、自分も最初は手段にとらわれていました。
でも、催眠も緊縛も教えてくれた人が
「何で真琴くんはこれが必要だと思うの?」
「答えられないならやらない方がいいよ」
と投げかけてくれ、立ち止まって考える機会をくれました。
その結果、多少マシに色んな技術と向き合えているのかな…ありがとう師匠たち…
緊縛、催眠、脳イキなどなど…
分かりやすい武器は持ちたいもんですよね。
でも、その前に「手段を目的化していないか?」
これを自問自答してほしいもんだなと思います。
正しい目的に向かっていない技術は、十中八九クソになるので。
習得するなら正しい道と志を持ちたいもんですね。
それでは!
堕楽の真琴でした!
真琴の写メ日記
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目的なき技術はクソ真琴