昨日書いた“卒業”の日記に、ひとりの女性からDMが届いた。
「泣いちゃった」
そのひとことに、じんときた。
実はその子、つい最近初めて会ったばかりの人。
どこかで見かけて──というより、
まるで“感覚の延長線上”にたまたま辿り着いてくれたような人だった。
いわゆる“女風ユーザー”という感じではまったくなくて、
SNSでそれっぽいアピールをしているわけでもなく、
ただ、何かに共鳴して来てくれたような、そんな空気感。
こういう人が来てくれるのって、本当にうれしい。
変に作り込まれた期待とか、リサーチされた前情報とかじゃなく、
“言葉の余白”とか、“雰囲気”とか、
そんな微細なものを頼りに来てくれる人って、
たぶん、自分の感性で生きてる人なんだと思う。
実際、共通の話題がいくつもあって、
お互いにたくさん話して、気づけば時間が足りないくらいだった。
その彼女が、昨日の日記を読んで涙を流してくれた。
もしかしたら彼女にも、“変わろうとした過去”があるのかもしれない。
それがうまくいった時期も、そうじゃない時期も含めて、
誰にも言えなかった想いが、あの言葉に触れてこぼれたのかもしれない。
そう思ったら、おれ自身の中にも、何か詰まってたものがほどけて、
不思議とスッキリした。
最近は、ありがたいことに反響の数字をもらえることも増えたけど、
やっぱりこういう**“見えないところで伝わった実感”**こそが、
おれにとっては一番の支えなんだと思う。
誰かのために書くって、簡単なようで、すごく難しい。
相手の状況を想像しながら、
でも自分の嘘にはなりたくなくて、
そのギリギリのラインで言葉を紡いでいく。
だからこそ、届いたときの重みが違う。
「ちゃんと伝わったんだな」って思えた瞬間に、
いろんな迷いや不安も少しだけ薄れていく。
昨日の日記は、卒業していく彼女の話だった。
でも、そこに反応してくれた“まだ出会って間もない人”がいた。
それが、なんだかすごく象徴的に思えた。
この仕事をしていると、出会いもあれば別れもある。
でも、“別れの言葉”が、“出会った人の心”に届くこともあるんだって、
改めて気づかされた気がする。
おれは、これからも
「たまたま見つけてくれた人」が、安心できる場所でありたい。
共鳴できる感性を持った人と、ちゃんと対話できる存在でありたい。
どんなに言葉を尽くしても、伝わらないときはある。
でも、ちゃんと届くときもある。
そう信じられる出会いが、またひとつあった。
そんな今日に、ただ感謝してる。
MUSASHI
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【感性で繋がる人が来てくれるという奇跡】MUSASHI