最近、あらためて意識するようになった感覚がある。
それは、感情に飲まれそうになった時に、
どうやって“戻ってくるか”ということ。
その鍵になっているのが、俺にとっては「グラウンディング」だった。
今朝も、日差しが強い中をキャップかぶって歩いてきた。
汗をかきながら、足裏の感覚に集中して、ただひたすら歩く。
それだけで、自分の意識がだんだん“今ここ”に戻ってくるのがわかる。
相手の気配にのまれそうな時、
空気が妙にザワついている時、
自分の感情が過剰に揺さぶられてるのを感じた時──
呼吸を深くして、足の裏に意識を下ろす。
たったそれだけのことが、
思っている以上に自分を整えてくれる。
たとえば筋トレで言うなら、
フォームが乱れた時、必ずどこかに“重心の崩れ”がある。
いくら重たいダンベルを扱っても、
重心が浮いていたら、狙った筋肉には効かないし、どこかに無駄な力が入る。
それと同じで、
感情も「頭の中」に偏りすぎると、どうしてもブレやすくなる。
だから俺は、筋トレを通して覚えた“重心を下ろす感覚”を、
そのまま感情にも応用してる。
性感の施術も同じで、
こちらの軸がブレていると、
どんなに丁寧に触れても、相手の心は開かない。
不安や緊張って、肌を通してちゃんと伝わる。
逆に、自分がグラウンディングできている時──
触れた瞬間に相手の身体がすっとゆるむ。
声よりも、リアクションよりも、
“奥の奥”の反応が変わる。
それはきっと、こちらの「在り方」そのものに、
安心を感じてもらえてるってことなんだと思う。
日常でも、施術でも、どこでも。
感情に飲まれそうになった時、
地に足がついているかどうかで、その後の流れは大きく変わる。
だからこそ俺は、
ただ重心を落とすだけじゃなくて、
「おれはおれで大丈夫だ」っていう感覚を、
ちゃんと身体の中に作っておくようにしてる。
グラウンディングは、
セラピストとしての技術でもあり、
人としての土台でもある。
何が起きても、自分で自分に戻ってこられるように。
そして、目の前の人とちゃんと“ここ”で向き合えるように。
今日もまた、足裏で立ってることを確認しながら、歩いていこうと思う。
MUSASHI
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【感情に飲まれないためのグラウンディング】MUSASHI