日記を書いていると、時々過去から手紙が届く。
そんな風に思うことがある。
先日届いた一通のDM。
文面の感じから「たぶんあの人だ」と思った。
名前は思い出せなかったのに、
“声”だけは、なぜか鮮明に残っていた。
何度も読み返して、ようやく腑に落ちたんだ。
──あぁ、僕はきっと、この人に“必要とされなくなった”記憶を
ずっと引き出しの奥にしまってたんだなって。
当時は悔しさとか寂しさとか、
うまく言葉にできない気持ちのまま蓋をしていたんだと思う。
でも今ならわかる。
あの経験があったから、僕はもっと“届く人”を探そうとしたし、
届けられる自分に成長したかったんだ。
「たまにあなたのこと、日記に使わせてもらってますよ」って返したら、
すぐに優しい返事が届いた。
たぶんもう、その一言があれば十分だったんだ。
会えなかったことも、続かなかったことも、
今はもう何も責める気持ちなんてない。
だって僕、あれからずっとやり続けてこれたし、
あの時よりも、ちゃんと“今の誰か”に向き合えてる自分がいる。
それに──
もしまたどこかで会えたとしても、
今度は僕の方がきっと、沼ってしまう気がする。
……だから絶対、来ないでくださいね?(笑)
(※ダチョウ倶楽部的なやつです、念のため)
まぁ誰にも甘えさせてもらえないから、
今日はパンケーキでも食べて拗ねてやろうと思います。
ちゃんと消化したはずの記憶に、
ほんの少しだけ、優しいクリームを添えて。
MUSASHI
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MUSASHIの写メ日記
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【あの時の声を、ちゃんと手放せた日】MUSASHI