たとえば、街を歩いていても、ジムで身体を動かしていても、
知らない誰かの視線がずっとまとわりついているような、
そんな感覚に襲われることがあります。
その瞬間、自分の存在が「対象」として見られている気がして、
言葉にはできないモヤモヤが残る。
何もされていないのに、なぜか深く傷ついたような気がする。
そんな経験、女性なら一度はあるかもしれません。
実は、僕自身にも似たようなことがありました。
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僕は男性として、同性の方に強く見られることがあります。
ノンケである僕にとって、それは一時期、
とても強い【嫌悪感】を生むものでした。
自分の身体が“勝手に消費される”ような、
自分の意思とは無関係に見られ、想像されるような、
そういう視線にさらされるたびに、
「なんでこんな気持ちにならなきゃいけないんだ」って思っていました。
でも最近になって、少しだけ感じ方が変わってきたんです。
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もしかしたらその視線には、
「いやらしい欲望」だけではない、
もっと根っこの部分で【何かに惹きつけられてしまう力】があるのかもしれない。
それが“好き”とか“欲しい”とかとはまた違う、
無意識のどこかで【本能的に揺さぶられてしまう】ような、
目をそらせなくなる何か。
僕自身、そういった【人の反応に意味を見出せるようになったこと】で、
視線を怖がる気持ちやストレスが、少しずつほどけてきた気がしています。
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だからこれは、何かを「許せ」とか「我慢しろ」と言いたいわけではなくて、
視線や違和感に対して、無理にポジティブになる必要もありません。
ただ、【自分が感じたこと】を一度正直に見つめてみる。
そこから、【ほんの少し違う可能性】を探してみる。
それは、きっと誰かの【救い】や【選択肢】になるかもしれない。
僕はそう信じて、こうして自分の気づきを綴っています。
MUSASHI
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MUSASHIの写メ日記
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【目に見えない視線に、心が疲れることがある】MUSASHI